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その次の日
朝食は各自ということで
昨日の晩餐室で一人食べたあと
グルッペンさんに私の部屋が与えられた
幹部達の部屋と同じ階にある
隣の部屋はゾムさんとコネシマさんで
私がトントンさんと部屋に来た時は
ゾムさんが部屋前に立っていた
zm「お！ようやっと来たんやな」
tn「いやいや、まだ朝の七時やで……てか朝の訓練はどないしたん」
zm「部下達、いつもよりはよ起こしてさっさと終わらせてきた」
tn「あの〜長官の一声で部下を自分勝手に動かすんはやめ手差し上げよ…」
zm「それより俺はAに用があるんや」
『私にですか？』
ゾムさんは大きく頷くと
私の肩に手を置いて「あのなあのな」と
子供のように茶色の目を輝かせていた
隣のトントンさんは顔を歪めている
zm「お願いがあんねん……俺と戦ってぇや」
tn「ゾム……ゾム……ちょっと待ってぇや」
zm「トントンには聞いてへん。Aに聞いてんのや」
トントンさんの方を睨んだゾムさん
そして再びこちらを見ると「どう？」と
首を傾げて再び聞いてきた
『私はまぁ……構いませんよ？』
zm「おっしゃ！なら早速……」
tn「まてぇまてぇ！物事の順序に従えや！ゾム、ここにAさんが来た意味わかるかぁ？」
zm「Aに部屋をあげるためやんな？それだけやろ？」
tn「それはあるけど、それだけちゃうわ。Aさんはこれから仕事の説明を受けるんやで」
そう言いながら
ゾムさんから私を引き剥がし
トントンさんは私を後ろへ隠した
zm「……どうしたんトントン。お前、女の子にそんな優しないやろ」
朝から火花がバチバチと散っている
目の前で睨み合う二人
仮にも私の部屋の前なんだから
やめて欲しい。面倒くさいから
『あの……ゾムさん。取り敢えずお昼の後はどうでしょうか』
そう提案すれば
ゾムさんは私の方へバッと視線を向ける
そして口をへの字にすると
zm「今すぐがええ」
なんでそこまで戦いたいのか…
目をランランとさせ
今にも噛みつきそうな猛獣だ
……私が瞬きした瞬間
ゾムさんが、こちらへ飛び込んできた
が
tn「ええ加減にせぇ」
その直ぐ、目に映ったのは
そのまま床に落ちたゾムさんと
ゾムさんの背に手を着いたトントンさんだった
ゾムさんはピクリとも動かず
トントンさんはゾムさんの腕を乱雑に掴むと
私の方へ顔を向けた
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霧がかり - 突然すいません。目次のページの説明文のところ能力者だと思われます (2020年4月17日 16時) (
レス) id: 9462559efa (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - アルバートさん» 銃系統のロマンが……カッコイイ？ウホッ←……頑張りやす！！ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
アルバート - え!?銃詳しいの!?かっこいぃぃぃぃ!!!!!AK47の�儀芯瓦戮討澆燭蕕瓩辰気�っこええやん!!ってなった。(最初のかっこいぃぃぃぃは斬さんのことですよ)こっちの小説も更新頑張って!! (2020年3月8日 17時) (レス) id: 33ab6007d7 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - しおりんさん» はい！！全力で頑張ります(￣^￣ゞ (2020年1月24日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 斬さん» 頑張ってください！小説もテストも(*^-^) (2020年1月24日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 | 作成日時：2020年1月20日 23時
