私の人生、∞の記憶 (ページ24)

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安「ちょー何してるんw」

渋「布団がもっこりしてんでー」

丸「全員と会うのは久しぶりで緊張してるん？w」

横「早よ出てこいやーw」

大「お土産持ってきたで～」

錦「部屋間違えてないやんな？w」

村「ほんま何してるんw」

布団の外で話かけてくるメンバー。

わー皆んなの声や……。

なんて言えばいいんやろなぁ…、

「あの…さ。絶対引かへん？嫌わん？？」

村「いや、何の話やねんw」

そりゃそうやんな、と思いながらも、

布団から出る勇気が出ない。

「とりあえず……嫌わへんって事だけ約束してくれん？」

渋「わかったわかった。早よ出てこいって」

グイグイと布団を引っ張られ、

意を決して、布団から目まで顔を出した。

「ひ、久しぶり……」

∞「………………お、う」

…絶対皆んな髪の毛がないってビックリしてるやん！！

「あの…な、ついに副作用で抜けてもうて。眉毛もあんま無くなって……こんなブサイクになって…。
……こんなアイドル嫌やんな？」

目に涙を溜めながらそう言うと、

錦「かわええやん。細過ぎるのが気になるけど、それ以外完璧やもん。」

大「ほんまそれ。髪の毛なんて関係ないもんな～？帽子似合ってるで！」

安「Aが帽子だけじゃ嫌やったら僕が似合いそうなウィッグ買ってきたるで！」

横「どんなんでもかわええから。」

……はぁ？皆んな私よりめちゃくちゃポジティブやん。

「え、ブスやない？」

村「いや全然」

「かわええ？」

渋「抱きたいくらいな」

信ちゃんに叩かれてるすばちゃんはほっといて、

あ、私が考えてたより皆んな心の準備とかしてたりしたのかな？

肝座ってんなぁ～。

「もー……皆んな大好き。」

顔を見合わせて照れてる皆んなが可愛い。

ほんまにメンバーに助けてもらってるとまた実感した。

その後は仕事の話もしたけど、

他のいっぱい話したい事を話した！

ほぼ私が喋ってたけど……w

村「ちょ、落ち着けって。焦って話してたら咳出るぞ」

そう注意されながら。

だってそんなん嬉し過ぎたら喋るやんな？w

それから皆んな時間ギリギリまで一緒にいてくれた。

また早く皆んなと話したい。

お仕事したい。

歌いたい。

絶対治してやる。

今日は皆んなのおかげで、ぐっすり眠れた気がした。