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sho
帰っているものの・・・
会話が続かない。
なのに
「「あのっ/あのさ」」
かぶって言ってしまう。
「「どうぞ」」
これもハモるか?普通。
「あ、じゃあ俺から
あのさ、俺のこと紫耀って呼んでくれない?」
「えっ・・・?」
「でも・・・皆平野くんって呼んでるよね?」
「ま、そやけど
春愛ちゃんは特別。」
「あ、そだ。でも平野くん・・・
彼女だけが呼び捨てで呼んでほしいんだよね?
ごめんね、会話勝手に聞いちゃって」
まじか。聞かれてた
「あ、え、あ・・・」
もうええわ!!!自爆する。
「じゃあ、春愛ちゃんが彼女になって?」
「え?」
「春愛ちゃんが好きってこと。」
「え・・・っと・・・あの、あ・・・」
「いいよ?ゆっくりで」
「わ、私もっ・・・
平野くんのこと好きでした。」
「じゃあ、付き合お?」
コクッ))
「ありがと、春愛ちゃん」
「じゃあこれからは平野くんじゃなくて
しょ、紫耀って呼ばなきゃだね」
「おん、俺もこれからは春愛呼びかな?」
「そだね。その方が嬉しい・・・」
可愛ええ♡
「ね、抱きしめてもいい?」
「え・・・」
フワッ))
「春愛、好きだよ」
「紫耀・・・私も」
2人の間に暖かい時間が流れる。
そして、紫耀の顔が斜めに近づき・・・
触れるだけのキスをする・・・
ホントに、君が好き
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作者名:みるふぃーゆ | 作成日時:2017年10月4日 20時