57話 ページ13
これが恋、誰かに惚れるという感情なのだろうか。段々恥ずかしくなってきた私は顔を赤く染めたまま俯いた。
焦｢…！｣
瀬｢リア充爆誕しましたーー！！｣
上｢やっとかよお前ら、おっせぇわ！｣
｢あの、すみません、少し騒がしいので声下げてください。他の患者さんの迷惑になりますから｣
｢｢あっ、ごめんなさい｣｣
リア充リア充と二人に捲し立てられ、通りかかった看護師さんに注意されるも周りの明るいオーラは消えようとしない。鼓動が小刻みに震え、私がこんなになるほど焦凍くんを好いていたことに心底驚いた。もう、後戻りは出来ないらしい。
ポンポンと優しく頭を撫でてきた焦凍くんは更に表情を緩め、愛おしいものを見るかのような目で私を見ていた。
虹川A。この度、ハイスペックイケメンな轟焦凍くんと、お付き合いをさせて頂くことになりました。
おまけ☆(セリフのみです！)
上｢ただいまー！！｣
切｢おー！おかえり〜！なな、虹川どうだった？元気だったか？｣
瀬｢おう！問題なく元気そうだった！｣
上｢文化祭が楽しかったらしくてな、思い出をスケッチブックに描いてるんだと。完成したらLINEグループに送ってくれるんだってさ！｣
透｢へ〜〜そうなんだ！！早く見たいねそれ！！｣
出｢…？轟くん、さっきから凄い機嫌いいね？何かあったの？｣
焦｢…緑谷。いや、実は…Aと、付き合うことになってだな…｣
出｢…ん？｣
｢｢はぁ！？！？！？！？｣｣
切｢うわ〜マジかおめでとう轟！でもまだ付き合ってなかったのかお前らって｣
出｢僕、もう付き合ってると思ってたから聞き間違えたかと思っちゃった。おめでとう轟くん！｣
焦｢上鳴や瀬呂と同じようなこと言ってんな｣
峰｢けっ！リア充かよ！あんな可愛い色白美女見せつけといてさぁ！結局リア充なんじゃねーか！ひでぇぞ轟ィ！！｣
上｢峰田、諦めろ。今回は相手が悪すぎた｣
ここから少しだけ作者の独り言↓↓↓
一部を除き、二人の距離感的に付き合ってるとばかり思っていた1年A組の面々。｢こいつらまだ付き合ってなかったのか｣と戸惑いつつもちゃんとおめでとうは言う。そして皆が一斉にAちゃんのLINEでもメッセージを送るので、通知が鳴り止まなくてアタフタするAちゃんがいたりします。おめでとう！！(文字数の関係で作者の独り言としました、すみません(土下座))
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レーズン(プロフ) - ユリの花さん» コメントありがとうございます！感動してもらえて良かったです…！ハンカチをどうぞ！(？？)3部も更新始まりましたので、是非最後まで宜しくお願いします ー！ (2021年8月23日 22時) (
レス) id: ec6c9ca54e (このIDを非表示/違反報告)
ユリの花(プロフ) - もう途中から泣きながら読んでました…。続きが楽しみです。頑張って下さい！ (2021年8月23日 0時) (レス) id: 871fb938ae (このIDを非表示/違反報告)
レーズン(プロフ) - あいのみさん» コメントありがとうございます！うわああああハンカチをどうぞ！(？？)好き嫌い別れそうなこの作品をここまで読んでくださり本当に嬉しいです…！でもまだ3部がありますので、もし良ければ3部の方も宜しくお願いしますっ！！ (2021年8月22日 23時) (レス) id: ec6c9ca54e (このIDを非表示/違反報告)
レーズン(プロフ) - なつみさん» コメントありがとうございます！あっやっぱり書いてた方がいいですかね！？生きるのか否か予想しながら読む人もいるかと思って「好き嫌い別れます」とだけ書いてたんですが…そうですよね、はっきり書いた方が分かりやすいですからね…！ご指摘もありがとうございます。 (2021年8月22日 23時) (レス) id: ec6c9ca54e (このIDを非表示/違反報告)
レーズン(プロフ) - 浜辺海さん» コメントありがとうございます！予想してくださってるの凄く嬉しいです！ネタバレになるので詳しくは言えないのですが、何があるかは是非3部で確認して頂けたらと思います！読んで下さり本当にありがとうございます！！ (2021年8月22日 23時) (レス) id: ec6c9ca54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レーズン | 作成日時：2021年8月21日 23時
