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65話。貴方side ページ16

本当にこの量であっているのだろうか。





お使いにしては多くないですか?俺、駄菓子屋でこんなにお金使ったの初めてだよ。





まさか駄菓子屋で四桁使うとは誰も思わないだろう。






しかし、駄菓子屋のおばちゃんは俺の買った駄菓子の金額を見るなり、武装探偵社の新人さんかい?と尋ねた。





ということはいつもこの量の駄菓子を買うんですか江戸川さん。そして、此処の離れた駄菓子屋をいつも使ってるんだ。なんでだろう。





もっと探偵社に近い駄菓子屋はあるのに。





両手に抱えるほどの駄菓子はさぞかし道中の少年少女の憧れの的だろう。





そう思いながら、駄菓子を抱き抱え、今まで歩いてきた道を戻る。




すると、向こう側から白髪の少年がこちらに走ってきた。





『中島さん?』





敦「国枝さん、えっと、その大量の駄菓子は?」





そうだよね、気になりますよね。




『ああ、お使いですよ。』





敦「お、お使い?」





そんなにたくさん?と言いたげな中島さんの目線がつきささる。





俺もびっくりしてるんだよ。






敦「それにしても、よかった。国枝さんもちゃんと、無事で。」





『中島さんも無事でよかったです。』

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空李(プロフ) - かなとさん» すみません、ご指摘ありがとうございます。 (2019年5月9日 18時) (レス) id: 154a99d2ca (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年5月9日 18時) (レス) id: 483535372f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空李 | 作成日時:2019年5月9日 17時

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