108話 ページ10
〜自宅〜
PM23:30
(貴)ただいま
(景)お帰り…
(貴)ひーくん…話があるんだけどいい?
(景)おう、いいぞ…どうした?
(貴)うん、あのね…零君が警察庁に何故来ないって聞かれて…ほら、この前、ひーくんも言ったでしょ?何で警察庁にならなかったのかって…
(景)そー言えば、言ったな…ゼロが忙しいからやだってな…ゼロが聞くのが珍しいけど、何故ゼロがその事を聞くんだ?
(貴)私のお父さんが警察学校でトップで警察庁だからって…
(景)警察庁はキャリア警察官だからな〜Aもキャリアなんだろう…
(貴)うん…やっぱり可笑しいのかな?キャリアで警察学校でトップの人が警視庁公安部が…
(景)ん〜少し可笑しいだろう…Aはどうしたんだ?俺は警察庁に行くべきだと思うぞ…ゼロもAに警察庁に来てほしいんだよ…きっと…幼馴染みで親友だからだ…
(貴)ひーくん…私は…
(景)ゆっくり決めろ…明日答えを出すんだろう…ゆっくり考えてAの答えを出すんだ…
(貴)そうだね…ゆっくり考えておくよ…
(景)おう…
(貴)『どうしたらいいんだろう…お父さんもキャリアだった…だから警察庁にったけど…奴等に殺 され…お母さんもそれを聞き自○してる…私もそれでトップになりキャリア警察官になった…なのにゼロが忙しいからやだと答え…警視庁公安部になった…やっぱり可笑しいんだよね…やっぱり警察庁に行くべきなんだろうか…早く答えないと日付変わる…この時…お母さんとお父さんは何て言うんだろう…』
(遥)【Aらしい答えを出すのよ…】
(貴)お母さん!?!気のせい?『さっきお母さんの声が聞こえたような?私らしい答え…』
(真)【A…警察庁なってもいいじゃないのか?】
(貴)お父さん!?!『警察庁になれか…答えは決めた…警察庁になる…ありがとう…お母さん、お父さん…』
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作者名:百合子 | 作成日時:2019年5月27日 22時