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目黒「なんとなく、そうだと思ってた。」
A「…」
目黒「Aの気持ちは分かる。
先輩たちに呼び出されて、怖くないわけない。
…でも、俺が嫌だ」
A「…え？」
目黒「守るから。俺が。
Aに何かあったら、すぐ飛んでいくから。
だから、周りの目とか気にすんなよ」
A「…でも、そのときに目黒先輩がいるかなんて...。」
目黒「大丈夫だから。」
A「でも、そうとは言いきれないじゃないですか…！」
目黒「大丈夫。俺を信じて。」
目黒先輩の言っていることに確証なんてなかったけど、
なぜか目黒先輩がそう言っていると
本当にそうなんじゃないかと思えてくる。
A「…先輩ってほんとにずるいですね」
目黒「え？」
A「…なんでもないです。じゃあ、私の家ここなんで。送ってくれてありがとうございました」
目黒「…おう。じゃあな」
なぜか、最近は心に留めていたはずの恋心が
また音を立てて燃え始めた気がした。
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かのまる(プロフ) - にこさん» コメントありがとうございます♪なるべく早く更新して行けるように頑張るので、ぜひこれからも読んでください！ (2021年3月6日 13時) (
レス) id: 4085cc0fc2 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 更新いつも楽しみにしてます！これからの展開が楽しみです♪ (2021年3月6日 13時) (レス) id: 6cd1012f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かのまる
| 作成日時：2021年3月4日 15時
