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それから、あの先輩たちに絡まれることは無かったけれど、
私はあのことが少しトラウマになっていた。
だから、今までみたいに目黒先輩と話してても
なかなか素直に喜べない。
朱里「そんなことあったなら私に言ってくれれば良かったのに！」
A「ごめんごめん、朱里に心配掛けたくなくて...。」
朱里「私たち親友でしょ！迷惑とかないから！」
A「ありがと、朱里」
朱里に相談しようかと思ったけど、
やっぱり心配をかけることはしたくないから、
言うのはやめた。
目黒「…あっ、A」
A「あっ、目黒先輩」
目黒「今日の昼時間ある？」
A「…ご、ごめんなさい、！昼はちょっと...。」
目黒「じゃあ帰り」
A「帰りは、友達と帰るので...。」
目黒「…そっか。わかった。」
私の変化に気づいているのか居ないのか、
目黒先輩は今まで通り、
いや、今まで以上に私に話しかけてきた。
けど、なるべく目黒先輩と話しているところが
周りの人に見られないように気をつけて行動した。
…でも、本当はこんなこと自分でもしたくない。
大好きな目黒先輩が話しかけてくれていると言うのに。
周りの目を気にして自分から距離を置くなんて
…いつから、こんなに贅沢になったんだろう
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かのまる(プロフ) - にこさん» コメントありがとうございます♪なるべく早く更新して行けるように頑張るので、ぜひこれからも読んでください！ (2021年3月6日 13時) (
レス) id: 4085cc0fc2 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 更新いつも楽しみにしてます！これからの展開が楽しみです♪ (2021年3月6日 13時) (レス) id: 6cd1012f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かのまる
| 作成日時：2021年3月4日 15時
