捨てられた私 (ページ19)

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暴露ページ19

SG「そうだ、お前の考えてるお父さんはお父さんじゃない。」

『…やっぱそうなんだ.........。』

RM「…Aには言ったことはなかったけど、俺らはアイドルなんだよ」

『…え…うそ？…』

JH「BTS…知らない？」

『…知らないよ』

JM「Aのお父さんとしてAを育てたのは僕らのマネヒョン」

『…有名なの？』

JN「…グループ名くらいは聞いたことある人がほとんどかな…」

『…そうなんだ…じゃ、もう一緒に居られないのかな…真実を知っちゃったよ？まだ…一緒にいたいよ？…オッパ…私を捨てるの？』

《そんな事しない！》

『ホント？』

《あたりまえ！！》

『…オッパ…やっぱ…オッパ達が大好きだよ…』

JN「…やっぱってなんか違和感感じるけど？なんか大好きじゃなかったみたいな…」

『…そんなわけないよ…사랑해…いつだって愛してるよ』

兄たち…キュン状態

『…でね、あの二人にオッパ達を紹介したいの』

V「あの二人って？」

『…自称母親と自称父親…』

RM「…分かった。ヒョン達もいいですよね？マンネラインもいいだろ？もちろん、ホバはいいよな？」

SG「ああ」
JN「うん」
JH「…もちろんってなんかプレッシャー笑
まぁ、もちろんいいけどさ？」
JM「いいよ!!」
V「おっけー」
JKに関しては首を縦に振った

RM「だってよ、良かったな？」

『うん！ありがとう！でも…』

RM「…どうした？」

『…グループ名を知ってる人がほとんどだって言うのに、私の存在バレてないの？』

RM「あー、それは…」

【A～元気かー？】

『…お父さん！…じゃないのか…』

少しの間、悩んでいたが状況を掴んだらしい【聞いたのか？】

『うん…』

【ごめんな…秘密にしてて。】

『…もういい…』

【A…】

『…赤の他人の私を育ててくれてありがとう…』

【A…】

『なんで来たの？』

【…元気にしてるか、見にきた…】

JN「なんか…別れた夫婦みたいな…」小さく呟く

『オッパ！ふざけたこと言わないで！』

『元気だから…』

【…分かった。もう帰るよ】

『…ごめんなさい…』

【…あいつらと仲良くな】

『…分かってるよ…いつだって仲良かったじゃん…』

【…そうだな…じゃまたな】

玄関に歩いていく後ろ姿を追いかける

抱きつく私『…受け止めきれないの…さっき聞いたの…ホントにごめんなさい』

私の手を解いて…私の顔を覗き込む
【…分かってるよ】そう言って私を抱きしめた
『…お父さんって呼んでいい？』