精一杯の言葉 ページ15
ｵﾐ side
2人が認めたと聞いても、怒るでもなく、自然体な萌云。こいつさっき、啖呵切ったよな？
｢萌云ちゃん？この2人が今まで通り、萌云ちゃんの担当だよって言ったらどうする？｣
｢どうもしないですよ？｣
｢え？｣
｢ん？どうかしなくちゃﾀﾞﾒですか？｣
｢そういう事じゃなくてね？やっぱり、心情的に許せないとかあるじゃん？｣
｢んー、ないです。誰だって間違うことありますもん。何回も同じことされたら嫌ですけど、1回の間違いにごちゃごちゃ言えるほど、萌云自身完璧じゃないですし｣
なんて、ｻﾗｯと言葉にする萌云。
｢ふふ。そうか。だってよ、お2人さん｣
ずっと下を向いたままだった2人が顔を上げ、何かを言おうとしたけど、それを遮るように
｢ﾋﾛさん、この後 萌云は何をするんですか？｣
｢ん？そうだなぁー。ｵﾐ達とｳﾞｫｲﾄﾚしてくる？｣
｢え？ｳﾞｫｲﾄﾚ？｣
｢俺らと一緒だと、嫌なのかよ？｣
｢いや、そういう事でなくて…｣
｢どういう事なのかなー？｣
｢ﾘｭｳｼﾞさんと、ｵﾐさんと一緒って事でしょ？緊張するんだもん！！それに、ｳﾞｫｲﾄﾚにこのﾒｲｸ必要？｣
ぷは(笑)。
｢ﾒｲｸは必要ないかな(笑)。緊張って、最初だけでしょ？｣
｢ﾋﾛさん…。開き直ってるだけです｣
｢ねー、俺も見学していい？｣
｢いやいや、ｹｲｼﾞさん、三 代 目さんは、ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞらしいですよ？｣
｢俺、三 代 目じゃねーし(笑)｣
｢知ってますけど。萌云の心臓が壊れても知らないですよ？｣
｢なんで、壊れるんだよ｣
｢さっきから、言ってるじゃないですか！！緊張するんですってばーー｣
｢なんの、ｺﾝﾄだよ(笑)｣
｢んもー、ｺﾝﾄじゃないですけど｣
そんな俺らのやり取りを見て、神妙そうにしてた2人が笑った。
｢ふふ、やっと笑った｣
｢え？｣
｢女の子に生まれたんだし、笑っててくださいよ。って言ってるけど、心の奥底では許してないです。でも、ｴｸﾞｻﾞｲﾙのお兄さん達に色々、言われたんでしょ？きっと、ｴｸﾞｻﾞｲﾙさんとか、三 代 目さんの信頼を回復するのは簡単な事じゃないと思います。でもいつか…この事が笑い話になるくらい、認め合える関係になれたらいいなって思います。って事で、萌云の気が変わらないうちに、ｳﾞｫｲﾄﾚ行ってきます、ﾋﾛさん｣
って、言いたいことだけ言って、出ていった萌云を、追っかけた。
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ユキ(プロフ) - miaさん» 昨日Youtubeで啓司さん自宅でチキン南蛮を作ってましたけど美味しそうですね(〃艸〃) (2020年6月7日 14時) (
レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» そうなんですよね。楽しみが増えました。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» 本当ですね。楽しい時間でした。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» 秘密戦士ラブパトリーナ啓司さん長官役選ばれたから楽しみですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月28日 9時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» モニタリングとzipは見ましたメンバー久しぶりに見れて良かったですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月26日 10時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mia | 作成日時：2019年9月7日 19時
