【まほみち】うちの子まとめ【やまざき】 (ページ14)

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｢世界と、あの子だったら、あの子の方を選ぶ。当然だよね。世界には価値がないもの｣

「ずっと、あいしてる」

【その他備考】
由緒正しき魔法使いの家系。家族構成は母、父に加え兄が1人と一般的なもの。そこそこ名家だが、学院内では母方の姓を名乗っているためそうであることを知る人物はほぼいないと言える。家族は魔法使いとしては素晴らしいが、人間性はあまり良い者とは言えない人物ばかり。

良くも悪くも損得勘定で動き、それでいて他人に不快感を与えず立ち回るのが上手かった。父母と兄はウルにもそうであるように沢山の知恵と教えを与えたが、ウルはそれが嫌でたまらなくて、家族たちとは違う誇り高い魔法使いになりたかった。彼女の優しさは全て本心からくるものだ。だがしかし、土壇場になると結局彼ら同様の思考回路になってしまう辺り彼女も本質的には何ら変わらないのだろう。冷血な血が通っている。

髪には魔力が宿る、という言葉を信じておりずっと長い状態をキープしている。大層大切に扱っているため櫛通りも滑らか。髪の毛を触られることが好きだったりする。

好きなもの/嫌いなもの
シフォンケーキ、可愛いモノ、おしゃれ、勉強に勤しむこと／大好きな人を害されること、邪魔されること

愛情深く執着も人並み、或いはそれ以上に抱く。相手から思われれば思われるほどウルの感情も大きくなる。お互いを大切に思っていることを理解しているからこそ、絶対に離れたくないと思っている。また、自分だけが知っている相手の顔などには滅法弱い。独占欲が強い1面も。

よく周囲や他人の発言を気にかけており、些細なことに気付くタイプ。どこにでも居る善人だが、一等大切な人物が危険に晒されると守るために利己的かつ強引な行動を取りかねない危うさも。最も最愛の彼女はそんな下手は踏まないためウルも普通でいられる。爆弾の起爆スイッチみたい。
寮生が楽しそうなことをしていると思わずそれに乗っかってしまい、共謀者としてたんまり絞られる事もしばしば……。まだまだ若気の至り真っ盛りな学生らしい所がある。

死ぬことと、あの子を失うこと以外はかすり傷精神。どんな困難も努力も未来の投資と思っているため何も苦に感じない。齢18にして色々と悟っている。
また速戦即決型で思い切りが良い。問題が生じてもそれを何とかしてナンボだと思っているようだ。いつかまだ見ぬ神秘と知識の発見をするのが夢。その隣には、貴方がいないと駄目なのだ。