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いつの間にか会話の主導権と流れを完全に握り中心にいる女。極めて実直な優等生であるが、同時に翠狼寮らしい生徒と言える。
知的で節々に教養やマナーを感じさせる、れっきとした
【魔法道具】
本
白を基調とした本。角に青色の宝石が埋め込まれており、中側は全ての頁が空白。何も書き込むことは出来ない。普段はベルト留めをした状態で腰からぶら下げている。
【得意教科/苦手教科】
呪術、魔法実践訓練/天文学
家柄のこともあり魔法関連に強い。予習や復習、少し先の問題に挑戦することが好きなので基本的に成績優秀。かえって天文学は苦手。ファンタスティックな語感に惹かれ天文学の履修を始めたがかなり苦しめられているようだ。
【サンプルボイス】
一人称・アタシ、ウルちゃん
二人称・アンタ、貴方、渾名
「今日も最高にかわいい！」
｢やほ〜アンタとは初めまして、で合ってる？おっけーあんがと！アタシはウルリカ。ウルリカ・バルダロミア！気軽にウルって呼んでほしいな♡てか寮一緒？絶対仲良くなれんじゃ〜ん！イェーイ、狡猾〜｣
｢え、やばぁ笑｣
「まあウルちゃんってば超絶最高美少女だし？しかも才女だし？結構ハイスペックなワケよ」
「に、兄さん？兄さんのこと紹介して欲しいの？やめときなよ〜、絶対亭主関白だから！アタシにしときな！」
｢あ！やっと見つけた！すっっごい探したんだから〜今日アタシの勉強付き合ってくれるって約束だったじゃん！ほらほら行こ！お礼は弾むからさ〜｣
｢うん、ちゃんと分かってるから。続けていいよ。｣
「盛大にやっちゃったね〜、失敗は成功の母って言うから……たはは……一緒に怒られよっかあ……」
｢アタシは確かに馬鹿っぽいけど、この学院の生徒として恥じない行動と努力はしてるよん。分かる？口先だけの誰かと違って、勤勉なワケ。アンタはどう？お父様に怒られないくらいの成果は出してるかにゃ♡｣
｢さっきアタシのこと嵌めようとしたでしょ〜！ウルちゃんだって分かるんだからっ 別にいいけどね、んふふ、だって負けないし。そういうのも嫌いじゃないし。切磋琢磨？弱肉強食？ってカンジ〜。またやろうね♡｣
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作者名：やまざき | 作成日時：2020年6月29日 23時
