▽ ページ10
恭平side
ガンガンと頭を殴られるような感覚で、なんだか全然寝れんくて、
そしたら和也くんと大吾くんの会話聞こえたもうた。
完全に俺のせいやんな。
「我慢、させてもうてごめんな？」
「…っ、べつに」
駿佑からは熱い体温伝わってくるし、申し訳ないことしてもうた。
「優しいのはええけど、ほんま、自分のこと大切にしいや…」
「ん…」
「しんどい時は、ちゃんと、しんどいって」
「……きょ、へもな？」
「俺も？」
俺はええねんけど。
「そ、ふたりとも、な」
後ろから丈くんの声が聞こえて、振り返ると大吾くんも和也くんもうんうんと頷いとった。
「ふたりともすぐ隠すから困るわほんま」
「それは…」
「何かあってからじゃ遅いねんで」
丈くんに軽く怒られた。
というか、ただただ心配されてんのか。
「はい、この話終わり！恭平もうしんどいやろ戻るで」
「しゅんもちゃんと冷やそうな」
俺は大吾くんに連れ戻され、駿佑は和也くんにアイスノン頭の下に入れられとった。
駿佑の優しさも、強がりも、全部全部痛いほどわかるんやけどね。
お互いに、兄ちゃんら心配させんのそろそろやめなあかんな。
.
________________________
多分2人はやめません(笑)
・頭が痛くなってしまう恭平くん
・恭平くんが体調を崩していて、本当は自分も体調が悪かったといえない駿佑くん。しかし丈とかずくんに気付かれるお話
コメント、ましゅまろ、ありがとうございました！
パート1で駿佑くんや恭平くんがメンタルきてるお話沢山書いてしまったので、最近ゆるーいお話ばかりお届けしてますが、どちらが好みですかね…(笑)
どうしてもメンタルきちゃうとすぐ泣かせてしまうので(言い方)、毎回決まったパターンになってしまう気がして…
でもそういうお話書くの好きなので今後また出てくるかなと！レパートリーないと思いますが、その辺はお許しください！
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 639人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麻李有(プロフ) - 更新いつも楽しみにしています！お話とは関係ない余談なんですが、私もお兄ちゃんしている流星可愛くて好きです！ (2021年2月11日 20時) (
レス) id: 6fa0e8953d (このIDを非表示/違反報告)
ゆは(プロフ) - ニコさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます！私のなんかで元気出して貰えるなんて…（ ; ; ）更新頻度多くはないですが、今後も宜しくお願いいたします（ ; ; ） (2021年2月11日 17時) (レス) id: b52a2bae21 (このIDを非表示/違反報告)
ニコ(プロフ) - 更新ありがとうございます!!私、最近ずっと忙しくて毎日憂鬱で辛かったんですけど、今、朝拝読させてもらって、ちょぴっと元気出ました！ありがとうございます！ (2021年2月8日 6時) (レス) id: c4b7076b4c (このIDを非表示/違反報告)
ゆは(プロフ) - ニコさん» ありがとうございます〜！！単純脳なのでコメント嬉しくて更新ペース上がってしまいます(笑) お気遣いまでありがとうございます！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: b52a2bae21 (このIDを非表示/違反報告)
ゆは(プロフ) - るなさん» ご期待添えず申し訳ありませんでした。こちらこそわざわざコメントありがとうございます。 (2021年1月26日 21時) (レス) id: b52a2bae21 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆは | 作成日時：2020年12月27日 12時
