【wrwrd】後輩の頭のネジが行方不明 2

■大掃除■ ページ38

ci「Aさん俺何すればいいですか？」

『えっと、カーテンを外すのを手伝ってもらおうかな 外したらレールの上拭いてもらえる？』

ci「了解でーす」

tn「俺は何したらええ？」

『トントンさんは…エアコンで』

syp「俺は！？」

『ショッピは布団 羽毛布団とかベッドのカバー剥いできて、洗濯するから』

syp「分かった！」


ショッピはいつになくやる気に満ちた顔で掃除に取り掛かった。

そんなに意気込んで布団のカバー剥ぐやつなかなか居ないから面白い。

私は私でチーノ君に手伝ってもらって外したカーテンとショッピの剥いだカバーを洗濯しつつ、お風呂場やトイレなんかの水周りの掃除をする事にした。

あー、短パン履けば良かったかも。

今から履き替えるのは多分ショッピに止められるだろうから、捲って何とかしよう。


『ひゃっ、冷た〜…』

syp「大丈夫？変わる？」

『いや、いいよ てかショッピどうしたの？』

syp「次の何したらええかなって 俺だけ布団カバー剥ぐ、やったから」

『あ、そっかごめん じゃあさっきちらっと言ったと思うけど窓お願いしてもいい？』

syp「分かった」

『窓は雑巾じゃなくて、新聞紙で！』

syp「え、新聞でやるん？」

『そう 水に浸した新聞で拭いて、その後乾いたやつで拭くの』

syp「へぇ、そうなんや」

『そう！頑張ってね』


大量の新聞とバケツをずいっと渡すと、お風呂場で水を張ってリビングへ向かった。

今日のショッピは扱いやすい。

■リクエスト■→←■丁度いい■

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す