□摘み食い□ ページ14
『ほんとはね、怒った時に出るんじゃなくて関西弁で起これば威圧できるからそうしてるんだよ』
syp「あー、確かに 標準語よりは威圧感ありますもんね」
『でしょ？だから普段はあんまり使いたくないんだよね』
ふう、と先輩はため息をついた。
先輩が嫌なら俺はこれ以上を望まないことにしよう。
今でも十分素敵な人なのにかっこよくなったら他の奴らから守れんくなってまうし。
『あれ、母さん直伝なんだよね 母さんも普段は標準語だったけど、摘み食いとかした時よく「A！摘み食いせんの！」って怒鳴られてさ』
syp「先輩も摘み食いした事あったんすね」
『よくしてたよ、今のショッピ君みたいに』
syp「…ちょっとだけなんで」
『サラダ用のトマトを減らさないでくださーい』
先輩は少なくなってきた料理を補充するためにまたキッチンに立っていた。
俺はその隣で切られていくトマトを口に運んでいた。
全部やないんですからええやないですか。
そう言ったら先輩は俺の分にとトマトを別皿に移してくれた。
syp「先輩優しいですね」
『摘み食いされるよりは、ね もっといる？』
syp「余ったらください」
『家主なんだから遠慮しなくていいんだよ？』
syp「…じゃあもう少しだけ貰います」
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ミラ(プロフ) - ミオさん» ミオさんありがとうございます！そのような事を仰っていただけてとても嬉しいです！これからも頑張らせて頂きます^^* (2020年1月17日 18時) (
レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - お疲れ様です。いつも見させてもらってます！この小説でショッピ君推しになりました()これからも頑張ってください！ (2020年1月17日 7時) (レス) id: 4083773df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミラ | 作成日時：2019年12月5日 21時
