■対面■ ページ16
どうしよう、どこかに隠れようか。
ぐるぐると色んなことを考えたが時すでに遅し、スパンと音を立てて扉は開いてしまった。
険しい表情を浮かべながら紫色の瞳がこちらを見ている。
が、私と目が合うとすぐにキョトンとした表情に変わった。
syp「え、A…先輩?」
『あはは…どうも〜…』
kn「バレてもうたなぁw」
ut「Aちゃん久し振りぃ〜」
zm「何でAおんの!?」
sha「え、誰?」
tn「Aさんいうてたし、例の初恋の人ちゃう?」
rb「ショッピ君がベタ惚れしてるっちゅうAさん?」
『わあ、すごい覚えられ方』
変な覚えられ方をされたが、そのお陰で変な勘違いはされずに済んだ。
軽く自己紹介をして、適当な場所に座るとショッピ君は隣に座った。
当初の目的だった皆の前でのショッピ君が見れたし私としては満足だ。
コネシマやら大先生やらを煽ったり、楽しそうに笑ったり。
普段がこれならかなりモテるんだろうな。
syp「………A先輩聞いてます?」
『えっ、あっ、何?ごめん聞いてなかった』
syp「もしかして俺に見蕩れてました?」
『まあそんなとこ で、何?』
syp「いや、どうしてここにおるんですかって聞いてたんですけど」
『んー、普段のショッピ君を見にきたんだよ 私の前だとちょっと頭おかしくなるらしいから』
syp「何言ってんですか、おかしくなんてないですよ てか、俺を見に来たってことはそれはつまり俺に会いに来てくれたってことですよね?A先輩も俺のこと好きってことですよね!?」
『そういうとこだぞ』
私はショッピ君のデコを弾いた。
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ミラ(プロフ) - ウルルさん» わざわざご指摘ありがとうございます!助かります (2019年12月31日 18時) (レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
ウルル - 一の方スーツ姿がスースになっていました、、、なんかすいませんго (2019年12月31日 6時) (レス) id: 90b4686685 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 彩明さん» ありがとうございます^-^ (2019年12月3日 15時) (レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - ふぁいるさん» ありがとうございます^^* (2019年12月3日 15時) (レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
彩明(プロフ) - はぁぁぁぁ!好き!!! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 7ac29e0a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミラ | 作成日時:2019年10月21日 18時