☆ ページ21
椿「おっ。今日は残業無しですか！じゃあ行きますよ〜」
待っていたのか更衣室で椿と合流した
椿「A化粧よれてないね。すごくない？何使ってんの？」
「さっきちょっと直したからかな」
椿「ははぁ〜ん？もしかして気合い入れてきた感じ？」
「いや、そんなんじゃないから！！」
椿「ムキになっちゃって〜！」
まぁ、樹顔はいいからなぁ〜って私の心を読んでいる様にぼそっとつぶやく
「いや！！そんなんじゃないから！！よれた化粧で行くのもなんかマナー的にどうかなって思っただけで！」
椿「はいは〜い」
化粧なんか直すんじゃなかったな
よし、普通でいよう、普通で。
店に入るとまだ高地さん？しかきていなかった
高「お、今日はAちゃん頭から参加してくれるんだね〜 よかったよかった！」
「お久しぶりです。高地さん？」
高「はは笑 そうだよね、一回しか会ってないもんね。改めまして高地優吾です！」
「Aです。よろしくお願いします。」
椿「いや、見合いか」
椿の辛辣なツッコミで場が和んだ
なんだか久々に楽しい飲み会になりそう
ジ「おつかれ〜 あ！Aちゃん早かったんだね！」
「うん、今日は残業なく終わったからね」
高「あれ、なんか二人仲良くなってるね？」
「この間、椿たちが押しかけてきてその勢いで笑」
高「なんか、俺だけ仰々しいじゃん…俺にもタメ口で話してよ〜」
「うん、わかった高地くん」
わー今のきゅんときたぁなんてキャーキャー騒ぐ高地くん
ジ「あ、樹残業してからくるって言ってた」
椿「あ、はいよ〜じゃあ先始めちゃおっか」
高「ジェシー、樹と同じ会社だっけ？」
ジ「うん、そうそう。俺は総務で樹は営業。なんか明日プレゼンあるみたいでその資料があと少しなんだってさ〜」
アルコールを頼みながらさらっと個人情報を盗み聞く
だから、朝スーツだったのか
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作者名：myu | 作成日時：2022年11月21日 2時
