【呪術廻戦】いつか【結界師】 (ページ8)

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０日目―6― ページ8

時子「あなたの心意気はよく分かりました。」

おばあちゃん、お母さん、お姉ちゃんに呪術高専に行きたいということを伝えると、おばあちゃんはこう発言した。

お姉ちゃんを、烏森のみんなを守りたいという思いに賛同してくれたのだ。

時音「おばあちゃん！！」

お姉ちゃんが、おばあちゃんの方を向き、机を叩いた。

時音「時羽はまだ、正統後継者としては未熟！なのに、妖よりも危ない呪いを相手にするなんて危険すぎる！いくら”私を助けたいから、誰も傷つくところを見たくないから”って言う理由でも、命を落とすかもしれない仕事は任せられない！通わせるのは立派な術師になってからでもいいじゃない！」

確かに、お姉ちゃんの言う通りだ。

妖は未だに力をそこまで手にしてないから、結界だけで対処できるが、呪いは別。

妖よりもタチが悪く、なかなかしぶとい。

それに立ち向かう呪術師は、いつも死と隣り合わせだ。

それを恐れるお姉ちゃん。

だけど――――――。

「お姉ちゃん。もう、私は後悔はしたくない。立派な術師になって、烏森の地を守りたい。確かに死と隣り合わせかもしれないけど、それでも、命を張って守りたい！お姉ちゃんのように傷つき、お父さんのように死んでしまう人をこれ以上出したくないから！」

時音「時羽！あんたの夢はよくわかった！だけど、その夢のために自分の命をそこまで簡単に捨てないで！もう、私はもう、自分で自分を守れる。だから………！」

「それでも私は呪術高専にいく！お姉ちゃんと良守だけじゃ限度のある守りだって、強くなった私ならカバーできる！だから強くなりたいの！」

お姉ちゃんと喧嘩になった時、

？「もうやめなさい。」

そんな声が居間に響いた―――………。