心の傷〜第二章〜【魔入間・魔d!】

8.番外編・ウツ編 ページ8

『こんにちは〜！ウツさん』


…


…あれ？


『う、ウツさーん？』


…


え！？留守！？


ウツさんが出掛けるなんて…！？(失礼)


…他の女の子でしょうか…


『…！開いてる…！？』


…入ってみたら真っ暗だった。


え…え！？


『う、ウツさーん？』


ウツ「はぁ…はぁ…、A…ちゃん…？」


『う、ウツさん！？』


…熱…！？


ウツ「はは…ごめんなぁ。情けないよなぁ…」


『そ、そんなことありません…！！


今すぐ何か買って…』


ウツ「何処にも…行かんといてや」


『、へ？う、ウツさ』


ウツ「行かんといて…」


『…っ、』


熱がこもっているのがわかる、


ウツ「…なーんてな」


『…へ？』


ウツ「んふふ、びっくりした？」


『ね、熱は…』


ウツ「嘘やで…ﾆﾋ」


『よ、よかったぁ…』


ウツ「それにしてもAちゃん、大胆やなぁ」


『…？どうして…？』


ウツ「メイド服なんやろ…？Aちゃん…


お菓子も持ってきてへんし…」


『…あ』


玄関に置きっぱなしでした…。


ウツ「…Aちゃん。」


『へ、あぁあ！今取ってきます！！』


ウツ「待ってぇや。」


『こ、怖いイタズラは駄目ですよ！？』



















「ご主人の言うことは…ちゃんと聞いてもらうで？」



















▲yes？ ▲no？

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