心の傷〜第二章〜【魔入間・魔d!】

40.番外編・年越し シャオロン編 ページ40

皆さん、あけましておめでとうございます！


今年もよろしくお願いします！


この番外編は本編とは関係ありません…！


彼とのあまあまの年越しをお過ごし下さい♡


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シャ「A！こっちこっち、」


『…！シャオロンさん！』


シャ「ごめんなぁ〜急で」


『大丈夫ですよ！むしろ嬉しいです！』


好きな人と、一番最初に過ごせるんですから、


シャ「…Aに、どうしてもこれを見てほしかったんや」


『…？…わぁ…！！』


そこには美しい夜景。


シャ「綺麗やろ？A、こういうの好きかなって」


『…ｯ。だ、大好きですｯ！！綺麗…』


シャ「気に入ってくれたんなら良かったわ。」


『…でも、なんで私なんですか？』


シャ「…なんでやと思う？」


『…えーっと…』


呼んでくれたのは心の底から嬉しかった。


『ひ、暇だったから！とかですか…？』


と、適当に答える。


シャ「んーん、ちゃう。


正解はな、」


クイ、と顎クイをされる。


『、しゃ、おろん…さ』


シャ「すきやから。」


…す、好き？


シャ「一人の女の子として、好きやねん。」


『ｯ,わ、私も…好きですｯ』


シャ「…え？ほんまに…？」


あり得ない。という顔をして驚くシャオロンさん。


『…しゃ、シャオロンさんｯ。…貴方のことが好ｯ,』


貴方のことが好き。


その言葉は、シャオロンさんの唇によって塞がれた。


それがキスなんだってことは、少したってから。


『ん、ふｯ…』


シャ「…ﾌﾟﾊ、俺、今ちょー幸せ。」


『…ふふ、私もです…』


3.2.1.


ﾊﾞｰﾝ


花火が鳴ると同時に、口づけを交わした。


この幸せが、いつまでも続きますように。

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