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滝沢side
事務所を去るにあたって俺には心残りがあった。
ジャニーズタレント唯一の女性で誰もが認めざるを得ないジャニー喜多川の最高傑作。
俺はAが入所してからずっとAの盾になってきた。つもりだ。
俺がどんなに盾になろうとその盾を押しのけて自ら戦場に突っ込んで行くから意味があったのかは知らないwでも、俺の所為でAは作らなくていい敵まで作ることになったから少しでも早くAの味方が増えるように手配した。
SnowManはその筆頭だ。
勿論Aを守る為だけに結成させた訳じゃない。7人の相性が良かったしあの7人ならもっと上にいけると思ったからだ。
SnowManを結成させた後は知り合いのプロデューサーやスポンサーの社長達にAをプレゼンして「紅一点だから物珍しくて客寄せパンダになる」って言っていろんな仕事を用意した。
その所為で「深雪は滝沢のお気に入りだから」ってまた敵を作る事になったけど深雪はあの持ち前のダイヤモンドメンタルではね退けてた。
今でこそ誰もが認める最高傑作のAでもアンチはいる。アンチのいないタレントは存在しない。ここまできたらもうAを嫌う理由はAがAだから嫌いな為に対策はない。
そのアンチが大人しいのは最高傑作であるAには技術面で叩くものがないから。
約10ヶ国語を扱い己の口で己の言葉で思いを伝えるAには世界中にファンがいるから下手に叩けば自分が叩かれるのが目に見えてるから。
そんな所にまで行ったAの心配は杞憂だとわかっていても、Aからの返事が分かりきっていてもちゃんとAの口から聞かないと胸のつっかえは取れない。
滝「Aもさ俺と一緒に来ない？」
『…ちょっと待って？全然話が見えへん』
滝「俺、ジャニーズから完璧に離れるからAも一緒に来ないかってお誘い」
お前の口から選択を教えてくれ。
滝「何も今日中に答え出せって言わないからwあぁ…でも1週間くらいで答え出してくれると助かるかな。付いて来てくれるなら俺の」
『付いては行かんよ』
滝「即答じゃんwじゃぁ何をそんなに悩んでるって顔色してんの」
『頭追いついてないんよ。ドッキリなのかマジなのか…どっちやろうとその問いの答えは一択。私だけなら付いては行かん』
ほら、予想通り…だからさ
滝「あいつらの事頼んでいい？最高傑作」
『任せろ』
頼もしすぎて笑っちゃうなw…Aがいれば大丈夫だ。
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作者 - 美紀さん» 美紀様。いつもありがとうございます。今の所は体調が安定してるのでこのまま頑張ります！この自己満足小説をこれからもよろしくお願いします。 (2023年1月29日 14時) (
レス) @page4 id: 8f5e67220a (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと寒くなってきたので風邪などにも気をつけましょう (2023年1月28日 17時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2023年1月28日 14時
