すのの節分 ページ31
阿部side
佐「あ、節分じゃんw翔太逃げないとwww」
渡「今年はスタッフに言って豆自体置いてない」
深「等々豆を排除したんだww」
向「何？節分がどうしたん？」
阿「毎年Aが翔太を鬼にして豆合戦すんのw」
目「何それ？」
ラ「合戦って時点で不穏なんだけどw」
俺らの節分は数年前。Aによって戦場にされたんだよね。
＿＿
雑誌撮影の仕事だけど俺らは大阪から来るA待ち。
そろそろAが来ても良い頃だと思うんだけどな…。
阿「今日A遅くない？遅延？」
岩「そんな連絡きてないけどね」
深「いや、もう着いてるらしいけど…またどっかでスタッフと雑談してんじゃない？」
岩「もー。時間はまだあるけどこれから撮影なのに」
佐「俺ちょっと見てくるー！…っぶな！？」
佐久間がAを探しに行こうとした瞬間に勢いよく扉が開いた。
『豆まきしようぜ！渡辺鬼な！！』
渡「なんでだよ！」
舘「佐久間大丈夫？」
佐「ギリセーフwww」
深「そんな勢いよく扉開けないの〜。危ないじゃん」
『あ、さっくんメンゴ！ってか豆まき！やろーや！！』
深「大阪から来たばっかなのにどんだけ元気なのお嬢さんw」
岩「その前に衣装に着替えに行って」
『じゃぁ着替えたら豆まきな！』
佐「どんだけ豆まきしたいんだよw」
あと1ヶ月で高校卒業するとは思えないほど落ち着きのない女の子に育ってしまった。
余程豆まきをしたいのか迅速に衣装に着替えに行ったAに背後から翔太が「鬼なんてやんねーから」と叫んでたけど多分あれ聞く耳持ってない。
佐「なんで翔太名指しで鬼だったんだろうw」
岩「天敵だからじゃないw？」
舘「まぁAに対して何かやらかすのは翔太だし」
渡「はぁ！？そんな事なくない？」
深「着替え見て、ペチャパイ発言して、ひな祭りでブチ切れられて、この前なんてAのプリン食ってたじゃん」
渡「…」
佐「やってんなぁwww」
思いの外翔太がやらかしまくってた。
だいたいAへのやらかしって翔太なんだよな…テストの点数いじり倒して腹たったAがジャーマンスープレックス キメた時は流石に危ないって照が怒ったんだっけ。
『着替えた！豆まき！！』
岩「すぐ撮影始まるって」
『さっきちょっとだけ豆まきしたいです！って言ったら10分位ならいいよって！』
佐「外堀埋めてんじゃんwww」
『やから翔太くん鬼でやろや！』
渡「だから何で俺が鬼決定なんだよ！」
『渡辺おったら鬼来やんやん』
あぁ、なるほど渡辺伝説かw
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 484人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
作者 - 美紀さん» 美紀様。いつもありがとうございます。今の所は体調が安定してるのでこのまま頑張ります！この自己満足小説をこれからもよろしくお願いします。 (2023年1月29日 14時) (
レス) @page4 id: 8f5e67220a (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと寒くなってきたので風邪などにも気をつけましょう (2023年1月28日 17時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2023年1月28日 14時
