SZ&Jr. 連続殺人事件「o n e s e x y z o n e」

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読者様からのコメにて
「安井くんサイドがみたい！」というのがあったので更新は終わったのですが、
参考にし書かせていただきます(^-^)

謙太郎さいど。

帰りの船。

俺は離島の殺人事件を犯 してしまい、
楽しいはずの帰りのクルーズも
ずっと個室に入れられていた。

改めて思えば、
なんで些細なことに
大事な仲間を殺してしまったのか…


後悔していた。


謙太郎「俺っ…本当バカだな…っ」

ぼたぼたと涙が零れる。


その時…

コンコンコンコンッ

ドアをノックする音が聞こえ
即座に涙を拭いて

謙太郎「はいー、どうぞー」

と冷静に答える。

勇太「安井くーん、入るよー」

謙太郎「じっ…神宮寺…？」

玄樹「おじゃましまーす♪」

謙太郎「岩橋！？」

顕嵐「俺もいるよー♪」

謙太郎「顕嵐…っえ！？なんで！？」

玄樹「なんでって？」

謙太郎「だって……死んだんじゃ…
俺が殺したんじゃ…っ」

勇太「あー、あれ、フィクションだから！」

顕嵐「またこのくだり〜？」

勇太「わりぃかよ！」

玄樹「さすがに悪いでしょ、」

勇太「畜生。」

謙太郎「えっ…？はっ…？」

顕嵐「つまり、安井くんは実際無罪なの！
俺らは生きてる。つーかフィクション。
実話小説だったら大問題でしょう！？」

謙太郎「(･Д･;」

勇太「だからー、
This novel is fiction！」
(訳→フィクションだぜ！)

謙太郎・顕嵐・玄樹「はぁっ！？」

勇太「いやー、英語なら同じくだりでも
許されるかなー…って笑」

玄樹「Are you stupid?」
(訳→貴方はバカですか？)

顕嵐「Your like fool.」
(訳→貴方はバカに見えます)

勇太「えっ？えっ？」

謙太郎「お前らが何を言いたいのかは
よくわからないけど…

とりあえずフィクションだから俺は無罪なの？」

顕嵐「うん。無罪。みんな生きてるし〜♪」

謙太郎「は、はぁ…」

勇太「ほら、到着まで2日間あるし、
せっかくなら楽しもうぜ！」

謙太郎「…そうだなっ」

玄樹「よし！釈放されたし！
京本くんのとこでも行こー？」

顕嵐「賛成ー(・ω・)ノ」


そして俺は…

フィクションだったことから
釈放されましたとさ。

めでたしめでたし←

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