7月9日 johnny (ページ2)

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海「ねえ、あのままじゃ

　紫耀倒れちゃうよ」

神「だとしても俺たちは

　今のあいつを止めることはできない」

玄「紫耀が描くエンターテイメントって

　きっとすごいんだろうな～」

照「おい、平野は？」

廉「さあ、休んでると思う

　なにか紫耀に用ですか？」

樹「俺たちはもうあいつについていけない」

北「はっきり伝えにいくんだよ」

館「お前らもよくあいつについてくよ」

岸「それは俺たちも不思議だと思ってるさ

　なんであんな変貌した紫耀に

　こんなに真剣に向き合って

　信じているんだろうって

　なあ、もう少しだけ紫耀に

　ついてやってくれないか？」

北「いやだね」

樹「ついていくことが馬鹿馬鹿しい」

照「あいつはジャニーズの恥だ」

廉「いい加減にしろよ！」

紫「でかい声で騒いでんじゃねーよ」

海「紫耀……」

紫「やめたいなら勝手にやめろ

　やる気のないやつは

　俺のエンターテイメントに

　必要ないんだ

　ジャニーさんの期待にも添えられない

　ただの負け犬が

　ごちゃごちゃうるさいんだよ」

玄「紫耀、それは言い過ぎ」

樹「お前についていくくらいなら

　負け犬扱いされた方がましだよ

　お前、いつか周りに誰もいなくなるぞ

　岸も永瀬も神宮寺も岩橋も高橋も

　他のJr.もみんなみんな離れるぞ」

　

紫「それでもいいさ。どっちにしろ

　やる気のないやつはいらない」

館「俺たちは俺たちで

　エンターテイメントを作る

　今のこのまとまりのなさじゃ

　俺たちの舞台の方が

　ジャニーさんの期待に添えられる』

照「まあ精々がんばれよ」

スノーマン、ストーンズが

去っていく

紫「くそが……ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」

玄「紫耀？風邪引いてるんじゃないか？」

紫「違う、むせただけだ」

玄「ならいいけど」

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