３ ページ13
[A]
A「ひゃっ……や、め……ろ！」
恥ずかしくなって
顔が真っ赤になって熱いが、それでもやめてくれない。
胸を揉みながら男は顔を私に近づけて
A「っ……！？」
一瞬唇になにか柔らかい感触が。
キスされた！？
神威「なんで夜兎なのに、押されてるのか分からないって顔してるね。答えは簡単。
俺は真選組で唯一の夜兎族だからさ。」
なに！？
だからこいつは強かったのか。
神威「ま、それでも君は俺には敵わないけどネ。」
バタン！
A「っ…………！？」
視界が回転したと思ったら、男と天井でいっぱいに。
畳の上に組み敷かれてる！？
男は私を見ると
神威「なんで逮捕しないのって顔してるね。
俺、好物のおかずは最後に残しておくタイプなんだ。つまり君が気に入ったんだよ。
だから逮捕するのは後にして、今は……」
A「んんっ………！？」
唇を押し付けられて、
唇を割って熱い何かが侵入してきた。
男の舌が私の逃げる舌を無理やり絡ませて、
キスの激しさが増す一方だ。
く、苦しい……
流石に息の限界が着て、男の胸板を強く押すと唇を離された。
A「ぷはぁっ……はぁっ」
今までで味わったことのない感覚に、体が疲れ果ててしまい力が入らない。
神威「君を食べちゃうぞ。」
A「！？」
さらりと言われたセクハラ発言に動揺してると、
その隙に私のチャイナ服のスリットから手が滑らせて入ってきた。
う、嘘！？
この体勢じゃまずいと思い、精一杯の力を振り絞って男を蹴り飛ばした。
乱れた服を軽く整えて、
急いで部屋から出て庭の兵の上に登る。
一度後ろを振り返り男を見て
A「こ、このド変態！今度あった時殺してやる！覚えておけよ！」
そう言って立ち去ろうとしたら
神威「待て！君、名前は？」
A「名前はAだけど。」
なんで聞いてきたのか疑問に思いながら返すと
神威「そっか。じゃあA、今度は俺が君を捕まえるよ。」
A「そんな簡単に捕まるか！」
神威「俺は目をつけた奴は捕まるまで追いかけるんだ。今度捕まえたら、次こそ……」
そう言って
片手に輪っか、片手に一本の指を用意し、
挿れ抜きの動作をしだした。
神威「しちゃうゾ。」
A「っ！………絶対に捕まるか！」
そう言って慌てて逃げたが、何故か心臓がバクバクうるさい私であった。
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海月(プロフ) - 雅さん» あぁ、本当に申し訳ありません(TT)そう言って頂けると嬉しいです。新生活頑張って慣れさせて、戻ってきますね！応援ありがとうございます！頑張ります(^^) (2019年4月8日 5時) (
レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 海月さん» 更新停止の内容を読みました、海月さんの事情で更新停止になるのは辛いですが私はこの短編集が好きなのでこの作品が更新されるまで待っています。新生活頑張ってください！ (2019年4月8日 2時) (レス) id: 8d17d1e32b (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - あっきちゃんさん» 女性版神威ですね！分かりました！少し時間かかってしまいますのでお待ちください！リクエストありがとうございます(^^) (2019年3月31日 22時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
あっきちゃん - リクです！神威が女性になってしまったら！？できれば万事屋も出してくれると嬉しいです！ (2019年3月31日 21時) (レス) id: a5080b36b4 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 雅さん» リクエストありがとうございます！床ドンですね！わかりました！作りますので少しお待ちください(^^)応援もありがとうございます！頑張りますね(^ ^) (2019年3月30日 8時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2019年3月18日 1時
