北山兄弟姉妹の日常 (ページ2)

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朝ページ2

AM6：30
「光兄ちゃん起きて～～～～！！」
末っ子の梨友が長男光輝のベッドに飛び込んだ。光輝はｸﾞｴｯと声を漏らし、起きるから退いてと力なく呟いた。

梨「光兄、早く起きないとえーぶい禁止にするぞって、優花姉ちゃんが言ってたよ。」

決まり文句である。以外とこれを言えば大抵言うことを聞く。はいはいと起き上がり梨友を部屋から出し、着替えを始める。肌には生々しい傷が沢山ついていて、見られたくない秘密事だ。

何せ、これはバイトが原因。自分が相手のやられるがままにしているだけのバイト。いまはこれが一番の収入源だから辞めるわけには行かない。

リビング

「兄ちゃんおはよ、姉ちゃんキレかけてるよ。」

光「怖い怖い。大地、優花に俺が謝ってたって伝えt大「無理」(´・ω・`)ｼｮﾎﾞﾝ」

大地は冷たい。まあ、さっきの言動の反応はこれが当たり前か。

「光輝兄ちゃん発見‼突撃‼」

「ラジャー‼」

光「朝からやめろって」

叫びながら襲い掛かってきた二人をキャッチして対処する。優輝と美麗のいたずらは困るが面白い物も多々ある。退屈はしない毎日