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___『どうだった？』
「やばい、俺いけた気がする」
試験開始前、死にそうな顔をしていた涼ちゃん。
今は晴れ晴れとした顔で、伸びをしている。
「まぁ、もう終わったからどうにも出来ないし、パーーッと行こ！」
『やだよもう帰りたい！疲れた！』
「だめだめ、行くよ」
涼ちゃんに手を引かれるまま家の最寄りとは反対方向の電車に乗り込む。
どこ行くの？と聞いてみても教えてくれなかった。
*
『東京駅？』
「うん、瑞稀迎えに」
昨日、なんてことない顔をしてた瑞稀になんて言ってやろう。
簡単には許さないから！
「あ、確かね、17:34着の新幹線だったはず」
『14番ホームだって行こ』
今度は私が涼ちゃんの手を引いて、ホームに向かう。
私たちが到着すると同時に、ホームに新幹線が入ってくる。
『瑞稀どこに座ってんの？』
「えっと、……忘れちゃった」
『もう！……あのちっちゃいの、瑞稀じゃない？』
「ちっちゃいのって、……でも、瑞稀だね」
本人に聞かれたら絶対怒られるけど。
今日は瑞稀が怒る筋合いなんて、ないからね！
涼ちゃんの手を解いて、瑞稀の元へ駆け出した。
思いっきり、飛びついてやろう。
.
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みな(プロフ) - 重い瑞稀くん大好きです…泣 (2019年4月6日 19時) (
レス) id: fa95af4103 (このIDを非表示/違反報告)
hona0216(プロフ) - 毎回凄い面白くて楽しみです！涼くんと最後結ばれるのが見てみたい気もしてきました、、(笑) (2019年4月5日 9時) (レス) id: c67cdb877e (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - Lunaさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします……！ (2019年3月28日 18時) (レス) id: 9c6ea69461 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 今回も面白かったです！毎回、展開が気になるので更新頑張って下さい。応援してます(^O^) (2019年3月26日 0時) (レス) id: fca9aa730a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年3月23日 11時
