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慎「おはよー！A！」
『おはよ、慎ちゃん』
今日はマネージャーさんのお迎えを断ったらしい
慎ちゃんが 電車で行こ！
って言うのを全力で拒否をした。
勝手に、徹底的にスキャンダルから逃げようと
男装して
顔を隠して
声は出さない。
呼んだタクシーが来るまでの間
私が考えたスキャンダル回避のためのルールを
慎ちゃんに教え込む。
マネージャーさんやメンバーの皆さんなどの
完全に信頼できる人以外の人がいるところでは
私を名前で呼ばないこと。
男の子として扱うこと。
私に声を出させないこと。
だから
タロあの約束、破ったらどーなんの?
隣に座ってるけど文字のやりとり。
A秘密
タクシーの運転手さんだって
警戒するに越したことはない。
ここにもう1人誰かがいたなら普通に話せるけど。
道中、
原始的なしりとりを
現代的にやった。
慎ちゃんに隠れるようにして楽屋に無事到着。
ここでふと確認していなかったことを思い出す。
『ね、慎ちゃん』
慎「なにー？あ。ねぇ、ここどう？
隠れられそーじゃない？」
『隠れられると思うけどみんな使わないの？』
慎「大丈夫！」
クローゼットのように使える、くぼんだ空間。
まぁココがベストかな。
『じゃなくて。』
聞きたかったこと忘れるとこだった。
『マネージャーさんにはちゃんと言った？』
1人でも大人に話を通しておかないと
後々困ることになったら嫌だから。
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じゃむぱん(プロフ) - もちさん» ありがとうございます！ (2020年1月24日 23時) (
レス) id: 88a34b3473 (このIDを非表示/違反報告)
もち - じゃむぱんさん、はじめまして！このお話とても好きです！続き楽しみにしてます！投稿頑張ってください！ (2020年1月24日 18時) (レス) id: 84e093743f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saku | 作成日時：2020年1月22日 10時
