41話 ページ41
A「はぁ…」
私のことほんとに認めてないんだなって実感した。
知念さんと伊野尾さんも、他のみなさんも。
なんかいまから動画撮るって言ってたし。
私は、事務所の人に案内されて、動画を撮る用の場所に移された。
そこにはHey!Say!JUMPのみなさんがいた
私が来た瞬間、さっきまで話してたのに、一瞬止まって、また話だした。
空気がピリピリしてる。
私は立ち止まってしまった
大貴「ねぇ、Aちゃん！！
こっちこっち！！はやく来なよー！
さっさと撮り終わって練習しなきゃでしょ！！」
有岡さんが声をかけてきた
A「は…はい！」
私は小走りでHey!Say!JUMPのみなさんの元へ駆け寄った
すると
涼介「おい。お前なにしてんだよ。」
大貴「なにって？」
涼介「俺たちは認めないって話しただろ。」
・
大貴「そうだけどさ、同じ事務所所属するんだから、仲良くしたいって思うの普通じゃない？」
慧「それは俺も思った」
私は2人のその言葉に救われた。
いい人だって心から思った
涼介「ﾁｯ…真面目に動画映れよ。」
大貴、慧「はーい……ﾆｺｯ」
お2人はそう言った後に私に笑いかけてくれた
A「…ｺｸﾝ」
私は小さくうなづいた。
スタッフ「はい。じゃあ、本番撮りまーす。
3、2、1……」
宏太「みなさん、こんにちは。」
JUMP「Hey!Say!JUMPです」
・
宏太「みなさんに、お知らせがあります。
現在行わせてもらっている
Hey!Say!JUMP LiveTour 2017 I/Oですが、
福岡公演から内容を変えさせていただきます。
普段ではセットリストが変わる時、みなさんにこういったお知らせはせずに変えさせてもらっていますが、
新しく曲を追加させていただくこととなりました。
その曲は僕達9人は歌いません。
理由は、この度、Hey!Say!JUMPにですね、
新しく事務所からデビューする女性グループのうちの一人が仮メンバーとして入ることとなりました。
そして、今年の年末に東京ドームでライブをさせたいただくことも決定いたしました。
そこでファンの皆様にその方にJUMPにはいってもらうか決めていただきます。
それでは、仮メンバーの(名字)Aさんです。 どうぞ！」
私はカメラの前に立った
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作者名：柚姫 | 作成日時：2017年9月19日 23時
