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20話 ページ20
有岡さんが私のこと気づいて気を使ってくれたことが嬉しかった
ほんといい人だな。
感謝しなきゃ…
A「あの…ここの踏み込み方がなんかみなさんと違うんですけど、どうやってしてますか？」
大貴「ん？あ、そこはね右足からやるとやりやすいよ！」
教え方も丁寧だし、ほんとに感謝しなきゃ…
こうして、自主練の時間が終わった
ー審査会場ー
涼介「おい」
大貴「ん？なに？」
涼介「なにじゃねぇよ。童顔。どこ行ってたんだよ」
大貴「童顔ていうな！笑 そんなこと言うやつに教えないよー笑」
涼介「いいから、言えよ！笑」
大貴「隣のレッスン室にいたよ。」
涼介「は？なんで？」
大貴「だって可哀想だったじゃん。みんなに教えて自分の練習できなくてさ」
涼介「自業自得だろ。断れなかったのも悪くね？」
大貴「そうだけど…。やっぱ、時間作ってあげた方がいいかなって思って。」
涼介「お人好し。」
大貴「褒め言葉ありがとなー！笑」
涼介「褒めてねぇ。笑」
こうして、審査が始まった
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作者名：柚姫 | 作成日時：2017年9月19日 23時
