検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:126,720 hit

>> ページ39

.




歩美「あ、岩さん、彼女ですか?」


広臣「ばか、違うだろ。仕事だよな」


歩美「痛い。何も叩かなくてもいいのに。」


剛典「あ、はい、仕事っす。」




二人のイチャついてるさまを見せつけられるなんてこれ程に辛いことはこの世にはきっとない。




『あの、初めまして。Aです。
いつも岩ちゃんがお世話になってます』


剛典「お世話になってますって、笑」


歩美「あ!こちらこそいつも岩さんのお世話をして頂いてありがとうございます!」


剛典「歩美ちゃんも乗らなくていいから」


広臣「この子がこの前入った?
・・・ふーん、可愛いね」




臣さんがそう言うとAちゃんは照れたように顔を赤くして笑った。
むかつく。
なんでなんだよ。いつもいつも臣さんは俺の大事なものを奪ってしまう。



俺が一番になることは許されない。




剛典「Aちゃん、行こう」


『え!?あ、じゃあまた』


歩美「あ、はい!またどこかで!」




俺はAちゃんの腕を掴み車へと向かった。



『ね、ねえ、どうしたの!?』



Aちゃんの焦った声が聞こえてきて余計にイライラが募っていく。違うんだよ、そうじゃないんだ。




『あ、あの、私なんかまずい事言ったかな、それなら謝るから許してっん・・・!』


剛典「ちょっと、黙ってて」




そうやって彼女の唇を塞ぐとすぐにとろんとした表情になって、つい抑えが効かなくなってしまう。




『や、岩ちゃ、ん・・・』


剛典「Aちゃん、すっげえ可愛い、」



顔を真っ赤にして俺の首にしがみつく彼女が可愛くて、俺のだけものにしたくてどうしようもない。





.

>>→←>>



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (130 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1950人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - kotaさん» ありがとうございます(^^)明日載せる予定なのでお楽しみにお待ちいただけると嬉しいです! (2019年3月31日 23時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
kota(プロフ) - また新作待ってます。特に隆二くん《*≧∀≦》 (2019年3月31日 14時) (レス) id: 1738584988 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 1980noさん» いつもありがとうございますm(_ _)m隆二さんお楽しみにお待ちください(^^)! (2019年3月29日 7時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - 葵さん『JSB SEVEN JEWELRY』の完結お疲れさまでした。m(_ _)mまた新作と@LINEの方も楽しみにして待ってます\(^^)/ (2019年3月28日 22時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Koiru*さん» コメントありがとうございます(^^)もう少しお待ちください!m(_ _)m (2019年3月18日 7時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2018年7月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。