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傍から見れば仲睦まじい2人組。
綺麗な美貌からは想像ができないくらいの禍々しい感情が渦巻いていたなど、誰も想像出来なかった。
爪が益々強く食い込んだ時、ポンと肩を叩かれ思わず身体がビクッとなる。
臣「どした？」
『あ、臣さん。いや、なんでも･･･』
臣さんが帰ってくると同時に立てられていた爪は緩み、その手は膝の上へと戻っていったようだった。
ヒリヒリと痛む太ももをやわやわと擦りつつも平静を装う。
マ「あ、そうだ！Aちゃん連絡先交換しよ？また遊んだりしたいし」
今までとは全く違って聞こえるマリアさんの声、表情。
臣「良かったじゃん。お前友達少ないもんな。笑」
『ハハ･･･。私でよければ』
ありがとーって微笑むマリアさんの目は一切笑っていない。
震える手でなんとか友達登録を済ませた。
臣「なんか、お前顔色悪いよ。大丈夫？」
『え、あ、そうですか？じゃあ、そろそろ帰ろうかな･･･』
とにかく今はマリアさんから逃げたかったから。
今日、来なければよかった。さっきまでの浮かれてた自分も馬鹿みたいだ。
マ「ゆっくり休んでね、？」
こっちに手をひらひらと振るマリアさんにぺこっと会釈しその場をあとにしようとしたのに、なぜか付いてくる臣さん。
『なんで付いてくるんですか』
臣「ほっとけねえだろ。マリア悪いけど、また埋め合わせするから、今度な。」
マ「うん･･･わかった。」
臣さんが前を向いた瞬間のマリアさんが私に向けた表情は、きっと一生忘れることが出来ないだろう。
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葵(プロフ) - 小田島陸さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます(; ;)そう言っていただけると執筆の励みになります。本編は終わってしまいましたが、続編の方も見て頂けると嬉しいです(#^.^#) (2018年7月27日 19時) (
レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - お疲れさまでした。葵さんの作品を読んでから、三代目がもっと好きになりました。メンバーみんな、それぞれの個性が出てて、いいなぁ・・・、って。 ここに来るのは久々だけど、いつの間にか終っちゃってて。もっと早く来るべきだったなって、後悔してます。(> <) (2018年7月27日 19時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 莉亜さん» 楽しんで頂けて嬉しいです(T ^ T)こちらこそありがとうございました！ (2018年6月30日 8時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
莉亜(プロフ) - お疲れ様でした！いっつも本当に楽しまさせていただきました！ありがとうございました！ (2018年6月29日 23時) (レス) id: bb8dfefc24 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - めいさん» お陰様で完結いたしました！そう言って頂けてとても嬉しいです(;∀;) (2018年6月29日 23時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年4月16日 22時
