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臣「なあ、」
『そろそろ帰ります！』
臣「おい」
『じゃあさようなら！』
臣「待てってば」
ヤダヤダ聞きたくない。だってどうせ振られちゃうじゃん。そしたら、もう今までみたいに楽しい関係じゃいられなくなっちゃう。
それが酷く怖い。
そんな事になるくらいなら、自分の気持ちなんて押し込めて、今まで通り楽しく居られたらそれでいい。
『やだ。帰ります』
臣「だめ。」
『やだっ、離してくださぃ･･･』
臣さんに後ろから抱きしめられ、動くこともままならない。聞きたくないのに、そんな事するのほんとにずるいよ。
臣「A。」
『･･･はい』
臣「お前さ、俺のこと好きなの？」
『･･･』
私が黙ってると、臣さん後ろから回していた手を私の脇に持ってきてくすぐり出して。
『やっ！ふふっやめ、！やめてっ笑』
臣「好きなのかって聞いてんの。言わねえとやめねえぞ。」
『あははっ！笑
もうずるい！ひきょ･･･っんふふ』
脇、特に弱いの。なんで知ってるの臣さん。
絶対もう口にしないって決めてたのにしつこい臣さんに負けて２度目の半ば強制な告白。
『好きです好きです！･･･あ、ちょっ！言ったからやめてくださいいい』
臣「やっぱりおもしろいなお前。笑」
肩で息する私を横目に楽しそうに笑う臣さん。ほんっとドS。
臣「好きなんだな？俺のこと」
『･･･はい』
臣「まじで？」
『たぶん』
臣「なんだよたぶんって」
『いたっ』
ほら、まただ。最近無かったのに臣さんお得意のデコピン炸裂。
こういう事される度に私って女とすら思われてないんじゃないかなって感じて悲しくなるの臣さんは知らないでしょ。
だって、彼女にはそんな事絶対しないでしょ。
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葵(プロフ) - 小田島陸さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます(; ;)そう言っていただけると執筆の励みになります。本編は終わってしまいましたが、続編の方も見て頂けると嬉しいです(#^.^#) (2018年7月27日 19時) (
レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - お疲れさまでした。葵さんの作品を読んでから、三代目がもっと好きになりました。メンバーみんな、それぞれの個性が出てて、いいなぁ・・・、って。 ここに来るのは久々だけど、いつの間にか終っちゃってて。もっと早く来るべきだったなって、後悔してます。(> <) (2018年7月27日 19時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 莉亜さん» 楽しんで頂けて嬉しいです(T ^ T)こちらこそありがとうございました！ (2018年6月30日 8時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
莉亜(プロフ) - お疲れ様でした！いっつも本当に楽しまさせていただきました！ありがとうございました！ (2018年6月29日 23時) (レス) id: bb8dfefc24 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - めいさん» お陰様で完結いたしました！そう言って頂けてとても嬉しいです(;∀;) (2018年6月29日 23時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年4月16日 22時
