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健「ほな、そろそろ御暇しよか」
暫く他愛もない話をして、臣さん一応病人だし早めに帰ることになった。
行くでって健ちゃんに言われて立ち上がろうとしたけど、なぜか臣さんが私の腕を掴んで離さなかった。
『え、っと』
臣「話あるから残って。健ちゃんちょっとこいつ借りるわ」
健「あーおう。ほな、おだいじにな。」
臣「ありがとう」
健ちゃんも隆二さんもなんだろうって不思議そうな顔して部屋を出ていった。
残されたのは私だけ。
心臓がうるさいほどバクバクいってる。
臣「風邪、引いてない？」
『あ、はい。大丈夫でした』
臣「お前、身体だけは丈夫だもんな。笑」
『そうですね。笑』
熱ある癖にソファーに寝っ転がって楽しそうに笑う横顔をぼーっと見つめて思うこと。
綺麗な顔だなとか好きだなあとか私が一緒にいてもいいのかなとか。
『あの、ごめんなさい。ほんとに。私のせいで風邪引いちゃって』
臣「ほんとだよ。責任取れよ。」
『えっ、う、、はい』
臣「バカか。冗談だよ。笑」
なんか、、今日の臣さん楽しそう。ほんとに風邪ひいてる？
なんか悔しいな、いつも手のひらで転がされてさ。
臣さんの心理はよく分からない。何考えてるのか分かれば楽なのに。
そしたら、こんなに悩まなくても済むのにな。
臣「なあ、ゼリーは？」
『食べますか？冷蔵庫から出してきますね』
臣「うん。･･･やっぱいいや。」
なんだよ。もう立ち上がっちゃったし！
って臣さんの方を恨めしそうに振り返った。
でもね、臣さんさっきまでの笑顔はどこへ行ったんですかってくらい真剣な顔してこっち見てるの。
なになに。怖い。
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葵(プロフ) - 小田島陸さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます(; ;)そう言っていただけると執筆の励みになります。本編は終わってしまいましたが、続編の方も見て頂けると嬉しいです(#^.^#) (2018年7月27日 19時) (
レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - お疲れさまでした。葵さんの作品を読んでから、三代目がもっと好きになりました。メンバーみんな、それぞれの個性が出てて、いいなぁ・・・、って。 ここに来るのは久々だけど、いつの間にか終っちゃってて。もっと早く来るべきだったなって、後悔してます。(> <) (2018年7月27日 19時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 莉亜さん» 楽しんで頂けて嬉しいです(T ^ T)こちらこそありがとうございました！ (2018年6月30日 8時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
莉亜(プロフ) - お疲れ様でした！いっつも本当に楽しまさせていただきました！ありがとうございました！ (2018年6月29日 23時) (レス) id: bb8dfefc24 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - めいさん» お陰様で完結いたしました！そう言って頂けてとても嬉しいです(;∀;) (2018年6月29日 23時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年4月16日 22時
