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外がすっかり暗くなった頃、15分程で二次会が行われる会場へと到着した。
岩さんに手を取られ車の外へと足を踏み出すと、目の前には舞踏会でも行われるのだろうかと思う程の豪華なお屋敷。
慣れないヒールに苦戦しつつも、会場の入り口へと向かって引かれたレッドカーペットを岩さんの腕に腕を絡めながら進んでいった。
『わっ･･･！』
岩「大丈夫？笑」
入ってすぐの段差に躓いてしまい、岩さんに抱きしめられる形で受け止められる。
『す、すみません！』
岩「気をつけてね」
周りのお姉さま方にジロジロと見られかなり恥ずかしかった。
きょろきょろとしながら岩さんの横を歩くけど、どの人も女性を連れて歩いている。
最初は騙されているのかと思ったけれど、一番の上客と参加するというのは間違いではないようだった。
でもほんとに良かったと思う。岩さんと一緒に来て。
こんな中一人で参加するなんて、絶対心細いもん。ありがとう岩さん･･･！
受け付けでウエルカムシャンパンを貰い、中へと足を進める。
私は飲めないから、幹事の直人さんが特別にジュースを用意してくれた。
ほんとに抜かりないというか･･･。
テーブルまで案内され、きちんと名札まで用意されいた。そして、同席であるエリーくん、隆二さんと二人のお客さんが既に着席していた。
E「やっほー」
隆「おつかれー」
岩「他の人は違う席ですか？」
隆「みたいだねー」
良かった。
臣さんと同席じゃ無かった事にホッとする反面やっぱり寂しい気持ちが押し寄せてくる。
岩「Aちゃん？」
『っ、なんれすか･･･』
ぷにっと頬を摘まれ思うように喋れない私を見て楽しそうに笑う岩さん。
岩「なんか暗い顔してたから。ごめんね。笑」
『いいですよ、楽しいです私』
岩「そっか。笑」
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葵(プロフ) - 小田島陸さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます(; ;)そう言っていただけると執筆の励みになります。本編は終わってしまいましたが、続編の方も見て頂けると嬉しいです(#^.^#) (2018年7月27日 19時) (
レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - お疲れさまでした。葵さんの作品を読んでから、三代目がもっと好きになりました。メンバーみんな、それぞれの個性が出てて、いいなぁ・・・、って。 ここに来るのは久々だけど、いつの間にか終っちゃってて。もっと早く来るべきだったなって、後悔してます。(> <) (2018年7月27日 19時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 莉亜さん» 楽しんで頂けて嬉しいです(T ^ T)こちらこそありがとうございました！ (2018年6月30日 8時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
莉亜(プロフ) - お疲れ様でした！いっつも本当に楽しまさせていただきました！ありがとうございました！ (2018年6月29日 23時) (レス) id: bb8dfefc24 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - めいさん» お陰様で完結いたしました！そう言って頂けてとても嬉しいです(;∀;) (2018年6月29日 23時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年4月16日 22時
