ジェジュンを思う気持ち Side YUNHO ページ10
YN:そっか。 ジェジュンは何の理由もなく急に事務所を追い出されてしまったんだね。 それで心に深い傷を負って、しばらくの間ずっとご飯も食べられなくて、この事務所の敷地内をひとりで薄着姿で彷徨い歩いては自分で自分の体を傷つけてしまってたんだね。 そのせいで君は倒れてしまうほど衰弱してしまったんだね。 とてもつらかったね。
JJ:ひく、ユノ、僕、これからどうしようー。 ぐすっ、ふぇ。 ひく、もう僕の居場所はどこにもないよー。 ぐすっ、ふぇ。
YN:そんなことないよ。 ジェジュンの居場所はちゃんとあるよ。
JJ:ひく、本当ー？ ぐすっ、ふぇ
YN:うん、ちゃんとあるよ。 ジェジュンの居場所はここだよ。 ジェジュンはここにいればいいよ。 他に受け入れてくれる事務所は見つからなかったんだよね。
JJ:ひく、うんー。 ぐすっ、ふぇ。
YN:だったら、ここにいればいいよ。
JJ:ひく、僕、本当にここにいていいのー？ ぐすっ、ふぇ。
YN:うん、ジェジュンはここにいていんだよ。
JJ:ひく、でも、僕、以前勝手にここを出ていっちゃったからここにいちゃいけないよねー。 ぐすっ、ふぇ。 ひく、僕、ここから出ていかなきゃダメかなー？ ぐすっ、ふぇ。
YN:ううん、ジェジュンがここから出ていく必要はないよ。 僕がチャンミンとふたりで君をここに運んでから代表にジェジュンが目を覚ましたらどうすればいいか聞いてみたんだ。 そうしたら代表は君の事情を察してくれてたみたいで、僕とチャンミンに他に受け入れてくれる事務所が見つからなかったみたいだからここにいさせてあげなさいねって言ってくれたんだ。 だから、大丈夫だよ。 もう泣かないで。
ユノはジェジュンを優しく慰めてくれたが、ジェジュンは泣き止まなかった。
YN:ジェジュン、ゆっくりでいいから手を伸ばしてごらん。
ジェジュンがユノに言われるままにゆっくり手を伸ばすと、ユノはジェジュンがゆっくり伸ばしてきた手をそっと握った。 それからジェジュンの手をそっと握ったまましばらく離さないでいてくれた。
ユノの手はとても温かく、ジェジュンの手を優しく包み込んだ。
YN:そっか。 そんなに泣きたいくらいつらい思いしてたんだね。 わかったよ。 よしよし、もう大丈夫だよ。 もう泣かないで。 これからはここで僕とチャンミンと一緒に活動しようね。
ユノは悲しそうに泣いているジェジュンをかわいそうに思い、泣き続けているジェジュンを優しく抱き締めると、ジェジュンの頭を何度もそっと撫でてくれた。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
