ジェジュンを助けるために ページ6
その後、ふたりは急いで意識のないジェジュンを部屋へ運び、室内にあるソファーに静かに寝かせた。
そのとき、チャンミンがジェジュンの白いシャツとジーンズが破れているのに気づいた。
CM:なぁ、ヒョン、見てくれ！ ジェジュンのシャツとジーンズが破れてる！
YN:あ！ 本当だ。 じゃあ、新しい服を着せてあげよう。 チャンミン、何かいらない服がないか探してきて。
CM:わかった。 今探してくる。
それからしばらくしてチャンミンは奥のクローゼットから1着の衣装の上下を出してきた。
CM:ヒョン、部屋の中をしばらく探してたら奥のクローゼットの中にライブで1回しか着てない衣装の上下が1着だけあるのを見つけたんだけど、これでもいいか？
YN:うん、それでいいよ。
それから少したってユノがジェジュンの体を見てみると、ジェジュンの左右の手首と腕、脚に切り傷が複数あり、それらの傷口からかなり血が出ていてその血がジェジュンの白いシャツに飛び散っていて、それまで白かったジェジュンのシャツは飛び散った血で赤く染まっている。
YN:あぁ、ジェジュン、けっこう酷いけがしてる。 ジェジュンの体に切り傷がたくさんあって傷口からけっこう血が出てる。 それに、ジェジュンのシャツが血で赤く染まってる。 一体ジェジュンに何があったんだろう。 でも、ジェジュンはまだ意識がないから僕が今そんなことを聞いても答えてくれるはずがない。 そんなことより早くジェジュンのけがを手当てしてあげよう。 その上でジェジュンに何があったのかについてはジェジュンが目を覚まして気持ちが落ち着いてから聞くことにしよう。
ユノはほんの少し考えてからすぐにジェジュンの手首と腕、脚の傷口を氷で冷やして止血し、それらの傷口にテープでガーゼを貼り、ガーゼを貼った上から包帯を巻いてその上からジェジュンが痛がらないように優しく撫でてあげた後、ジェジュンのシャツとジーンズがびしょ濡れになっていて体がかなり冷えているのに気づいた。
YN:あ！ ジェジュンの体が冷たい。 ジェジュンの服装は薄着だし、雨で服がびしょ濡れになったから体温が急激に下がったんだ。 僕がジェジュンの体を温めてあげよう。
ユノはチャンミンが奥のクローゼットから出してきた服を意識のないジェジュンに着せてあげると、ジェジュンに毛布を数枚そっとかけてジェジュンの冷えた体を温めてあげた。
ユノはその後もジェジュンのそばを片時も離れずにジェジュンが目を覚ますまでずっとそばで見守っていた。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
