ジェジュンの心の深い傷 ページ5
６月２１日、C-jeSエンターテイメントの代表が何の話し合いもせずに突然ジェジュンとの契約を解消してしまった。 ジェジュンはひとりでいろいろな事務所を渡り歩いたが、受け入れてくれる事務所は見つからなかった。
JJ:あぁ、誰も僕なんか必要ないんだ。 僕の居場所はもうどこにもないんだ。 ユチョンやジュンスは普通に活動が出来るけど、僕は何も出来ないよ。 あぁ、僕はこれからどうしたらいいんだろう。 どんなに考えてもわからないよ。
ジェジュンは突然C-jeSエンターテイメントとの契約を解消された事実を受け入れられず、心に深い傷を負い、だんだん精神的に追い詰められていき、しばらくの間ずっと食事も食べられず、以前所属していたSMエンターテイメントの敷地内をひとり薄着姿で彷徨い歩いては自傷行為を繰り返すようになってしまった。 そんなジェジュンの様子を事務所の代表が事務所内からずっと見守っていた。
１１月２９日の夕方のこと、この日は1日中気温が10℃ほどしかなく、風が強くて冷たい雨が降り続いていた。
ジェジュンは冷たい雨が降り続いている中、びしょ濡れになりながらこの日も事務所の敷地内を白いシャツにジーンズを履いた姿で彷徨い歩き、自傷行為を繰り返していたが、事務所の出入り口の近くまで歩いてきたところで遂に疲れ果てて倒れてしまった。
そこへユノとチャンミンが仕事を終え、帰宅しようと出入り口の近くを通りかかった。
YN:あ！ 誰かが倒れてる！ 大丈夫かなぁ。
CM:うーん、どうだろう。 わからない。 ヒョン、取敢えず声かけてみようか。
ふたりは倒れている彼の前で立ち止まり、ゆっくりとしゃがんで彼に声をかけた。
YN:あの、大丈夫ですか！？ しっかりしてください！ 僕の声聴こえますか！？ お願い、目を開けてください！
CM:あの、大丈夫ですか！？ 返事してください！
ふたりは何度も声をかけたが、彼は意識がなく、返事はしてくれなかった。
YN:チャンミン、ダメだ。 彼は意識がないよ。
CM:うーん、本当だな。
とそのとき、ふたりは彼の顔を見てすぐにジェジュンだと気づいた。
YN:あ！ チャンミン、彼はジェジュンだよ！
CM:あ！ 本当だ！
YN:このままじゃジェジュンの命が危ない！ 早く助けてあげないと！ 僕、このままジェジュンを放っておくなんてとても出来ないよ!
CM:ヒョンはジェジュンを助けてやりたいんだな！ どうしてもジェジュンを放っておけないんだな！ わかった！ じゃあ、すぐジェジュンを俺達の部屋へ運ぼう！
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
