退院 ページ26
ケイナはその日以降、仕事やスケジュールで忙しい中、毎日のようにジェジュンに会いに病院へ通った。
ジェジュンはケイナが毎日のように会いに来てくれることで少しずつ元気を取り戻していった。
頭痛はまだ少しあるものの、入院する前よりも少しずつ熱が下がってきて、咳も出なくなってきた。
YN:ジェジュン、熱前より下がったね。
JJ:病院に行く前より体がだいぶ楽になってきたみたい。 先生からあと数日で退院出来るって言われたんだ。
YN:そっか。 やっと退院出来るんだね。 ジェジュン、よかったね。
JJ:うん、ユノ、僕が入院してる間ずっと僕のそばにいて見守っててくれてありがとう。
YN:ううん、いいんだよ。 僕はどんなことがあってもそばにいるよ。 もう二度とジェジュンにひとりでつらい思いしてほしくないんだ。 だから、つらいことや悲しいことがあったときは我慢しないで僕を頼って。 泣きたいときは泣いていいから。
JJ:本当に頼っていいの？ 迷惑じゃないの？
YN:うん、大丈夫だよ。 僕はジェジュンが頼ってきたからといって迷惑だなんて思わないよ。 ジェジュンはいつもひとりで頑張りすぎなんだよ。 だから、もっと僕を頼って。 迷惑だなんて考えなくていいんだよ。
JJ: 本当に頼っていいんだね。 ユノ、ありがとう。
それから数日後、ジェジュンはようやく退院して家に戻ってきたが、あと数日は安静にしている必要があった。
ジェジュンが自分の部屋で休んでいると、チャンミンがそっと部屋に入ってきてジェジュンに話しかけてきた。
CM:ジェジュン、調子はどうだ？
JJ:具合は前よりだいぶよくなったよ。 まだ頭が少し痛いけど、もう熱もないし、喉も痛くないよ。 でも、先生からあと何日かは安静にしているようにって言われたんだ。
CM:そうか。 じゃあ、あともう少しなんだな。
JJ:うん。
CM:俺、ユノヒョンからジェジュンが体調崩して入院したって聴いたときは本当にショックだった。 もし、もう二度とジェジュンと一緒にいられなくなったらどうしようって思って毎日不安で仕方なかったんだ。 でも、ジェジュンが無事に退院して家に戻ってきてくれて本当によかった。 これからまたジェジュンと一緒にいられるんだなって思ってすごく安心したよ。
JJ:チャンミン、僕が退院するまでずっと僕のこと心配してくれてたんだね。 僕のことずっと心配しててくれてありがとう。
ジェジュンは微笑みながらチャンミンをじっと見つめた。 チャンミンはジェジュンに微笑み返した。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
