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コナンside
Aさんの声に反応して窓から鴉が入ってきた。…鴉？！
「カァァァァ！A！コノ人、沖矢昴ジャナイ！」
「鴉が喋った？！」
赤井さんも呆気に取られている。
『驚かせてしまってすみません。この子は鎹鴉の奏です。鎹鴉は私たち鬼殺隊士に支給される伝達用の鴉のことです。』
喋る鴉なんていたのか…。ていうか鬼殺隊って簡単にバラしてもいいのか？
「鬼殺隊…本当に存在したのか。」
『名探偵の工藤新一くんとFBIの赤井さんだったら話してもいいかと思いまして。』
なるほど、俺たちは信用に置けるってことか。一般人じゃないし…って！
なんで俺の正体を？！
「な、なんのこと？新一兄ちゃんは僕の親戚で…「違ウ！ソイツガ工藤ダ！！」」
ちょっと黙ってくれ！！
『鎹鴉はいろんな情報を集めてくれるんです。ほら、人は疑っても鴉まで疑う人はいないでしょう？』
もともと米花町は治安が悪いと有名だったので鴉が見回りに行っていた、とAさんが言った。
「なるほど…。それは考えなかったな。」
赤井さん？！
「確かに、俺が赤井秀一だ。」
変声機を切って赤井さんが言った。
「それで、俺がFBIだということを知ってお前は何をする気だ？」
『協力して欲しいんです。』
今までにない真剣な顔でAさんは告げた。
『まだ確定した話ではないんですが…。あなた方が追っている黒の組織、それに鬼が絡んでいるのではないかと私と一部の幹部は考えています。もしその組織が人間だけなら私たちの範囲外ですが、鬼が絡んでいるとなると話は別です。』
鬼？そんなことが…
『今度、公安にも話をつけに行きます。ですが、その前にあなた方からも話を伺いたいと思ったんです。もちろん、これまでに鬼殺隊が集めた情報もお伝えします。』
今までにないくらい真っ直ぐな瞳だった。
「…いいだろう。俺たちの目指しているものが同じなら、協力しよう。」
「うん」
この人は嘘をついていない、そう直感的に感じた。
『ありがとうございます！』
Aさんはほっとしたように笑った。初めて年相応の笑顔を見た気がした。
『では改めまして赤井さん、工藤くん、初めまして。鬼殺隊月柱の胡蝶Aと申します！』
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はる - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (2月15日 14時) (
レス) @page40 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
霞(プロフ) - めちゃくちゃ続き気になります！更新待ってます！ (8月14日 20時) (レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
ハス - それぞれの正義を掲げ、進んでいく人たちがもう本当にかっこいいです！いつ続き出るかなと、毎日楽しみにしております。頑張ってください！！ (8月7日 15時) (レス) @page40 id: 45098ead67 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています🥰 (4月28日 11時) (レス) @page40 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めまして！ユナと申します！ 小説を読まさせてもらいました！とても面白いです！続きの展開が気になります！更新頑張って下さい♪ (2022年12月12日 19時) (レス) @page40 id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なべちゃん | 作成日時：2020年7月22日 11時
