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>＞カイドが会いたいって
ハナからメッセージがきてから…数日過ぎて、ついに、今日がその日。明日からの日本公演のために、今日、来日するらしい。
会いたくないのが本音。会いたくない、会えないとそう言えばきっと、ギョンスも無理に会おうとは、しないだろうけれど、ジョンインは別。
何も言わずに出てきたから、きっと、わたしが会うと言うまで、誰かしら伝いに約束を取り付けようとするはず…
だから、もう、会わないと伝えないと。
そう言えば、学生時代、ハナはカイペンだった。(あのとき、散々EXO見せられていたのに、チャニョルのこと、気づかなかったのは、自分でもあきれる)
初めてチャニョルを紹介したとき以上に、家でジョンインに遭遇したときのほうが興奮していたのが懐かしいな…
「ギョンスはともかく、ジョンインは知らないのに、大丈夫？」
いくら、親しくしていたからといって、彼らを自宅に招くわけにもいかず…だからといって普通のお店に入るわけにも行かなくて、結局、ハナのお兄さんが経営しているこじんまりとしたこのバーを借りることにした。
５ヶ月目に入るとさすがに見てわかるほど、膨らんでいる。
「ジョンインは、何となく、来るような気、してたし、それに」
今日、会ったら、もう…
「会わないつもり？」
今日、closeの札がかかっているこの店の扉を開けるのは二人しかいない。さらには、こんなに不機嫌な声で挨拶もなしに登場するのは一人しかいない、
「ジョンイン…」
「ちょっと！空港ついたら連絡してって言ったのに！」
「あー、ハナヌナなら、snsとかで知るかなって思って」
「ヌ、ヌナ…」
カイペンの血が騒ぐとかなんとかで、ヌナと呼ばれる度、盛り上がっている、友人。ここでも通常運転のハナには、やっぱり助けられる。
「A、ごめん。無理に呼び出して。体調は…？」
「ギョンス、久し振り。もう、平気。食欲もあるし」
「よかった…」
心なしか、ギョンスは痩せた気がする。忙しいのかな…
「Aヌナ。」
「ジョンイン…」
「よかった、元気そうで…」
そう言って、目線が下に。もう、ジョンインにも言わないと。逃げてばっかりいても、仕方がない。
「ヌナ、まさか、」
「そう。わたし、オンマになるんだよ。信じられる？」
「ヒョンの…、だよね」
はっきりと答えられなくて、曖昧に笑う。これから先、彼の子だって、口にするのはきっと許されない。
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ビビ(プロフ) - えりさん» 本当に、ギョンスどうした、の一言に尽きますね(笑)ありがとうございます、続編(？)もよろしくお願いします(*^^*) (2016年1月13日 23時) (
レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - ぎょぎょさん» わああああ、お、落ち着いてください(わたしもですね) 更新、頑張ります、ありがとうございます^^ (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - ちびっこさん» ああありがとうございます！ただひたすら、男前ギョンスをお送りしております。(笑)あと少しですが頑張ります(*^^*) (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - リコさん» リコさんいつもありがとうございます〜^^ほんとに、ジョンインはよく、活躍してくれます。(笑)こんな弟、わたしもほしいです。。。 (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - まゆきちさん» ありがとうございます^^チャニョルもようやく気づいたので、あとは、後は幸せになってくれるだけ、と信じたいのですが…(笑) (2016年1月13日 23時) (レス) id: 9934b56d6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ
| 作成日時：2015年12月17日 0時
