だいななわ ページ8
とりあえず、グルッペンさんと学校の校門まで来た訳だが。
視線が凄い。
「ねぇーあの子がカナ様にいじわるしたって言う、中野 A？」
「そうそう、カナ様が生徒会の皆さんに好かれてるからって……」
「うわぁ、最悪じゃん。」「サイテー……」
嫌だ。怖い。学校行きたくない。
私の話してますヨネ。ナンデ？
オカシイ……ナンデワタシ……
バァン！
『イッタァ！！』
gr「シャキッとしろ、師匠。私が着いてるだろ？」
『は、はい……』
gr「私があいつらに話しとく……」
『……ありがとうございます。』
gr「さて、教室に向かうゾ。」
『ういっす。』
「グルッペン！何やっとんねん！」
あぁ……もうオワタ……
gr「おはようトントン。」
生徒会、書記長のトントンさんだ。
tn「おはようやないわ！なんでそいつと一緒におんねん！？」
gr「そいつとは、失礼な……中野Aは、私の師匠だゾ。」
『グルッペンさん！？それはいわんでいいことです！』
tn「は？師匠？」
gr「そもそも、Aは、カナをいじめたりなんてしていない。」
tn「なんで言いきれるん？」
gr「木の上で困っている猫を命懸けで助けようとする、いじめっ子がどこにおるねん。」
tn「命懸けで猫を助けた……？」
gr「嘘を吐いてるのはカナの方だ。あいつが中学生の頃、同級生を死ぬまで追い詰めた話知らないのか？」
tn「聞いた事あるけど…」
gr「これを見ろ」
『なんですかこれ？』
gr「その中学校から、聞いた情報だ。」
『ある中学三年生の女子が同級生の女子を死ぬ寸前までおいつめた……？』
gr「この正体が佐々木 叶奈、カナの事だ。」
tn「な、なんで先に言わんかったん！？」
gr「何か問題起こしてから、言おうと思ってな」
トントンさんがこっちを見てきた。
tn「すまんな、なんか勘違いしとった。」
深くお辞儀をするトントンさんを見て礼儀正しいなと思う。
『いえ、誰だって勘違いすることあると思うんで。』
gr「じゃあ、他の奴にも事情説明しなきゃな。」
tn「せやな。」
という事で私は、グルッペンさんとトントンさんと教室へ向かうことにした。
やはり、私の予想は的中するんですね。
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青色の緑ペン - 更新停止中に神作品に出会ったんでコメ失礼させていただきます。めちゃめちゃ面白いです！更新楽しみに待ってますね！ (2020年1月10日 21時) (
レス) id: e3cac56355 (このIDを非表示/違反報告)
神川ユキ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！(ﾉ≧▽≦)ﾉこれからの更新頑張ってください！(ﾉ≧▽≦)ﾉ (2019年8月6日 0時) (レス) id: 3949ed0900 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - じゃぁ、姐御と呼ばせてもらいます！姐御は人気者ですね！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年7月30日 22時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ネユ(プロフ) - 私の好みすぎて発狂しそうなんですけどどうすればいいですか？あと、これからも頑張ってください！ (2019年7月29日 23時) (レス) id: d79e54b0cc (このIDを非表示/違反報告)
けいっち - oh……←(便乗)←(今更w) (2019年7月23日 21時) (レス) id: 837672cd32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：石マ | 作成日時：2019年7月4日 22時
