占い12位の結果、マネージャーになりました【白鳥沢】

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クソ、天童さんからも賢二郎からも罰ゲームを食らった。


天童さんから課せられた罰ゲームは、チアの服を借りて着ること。


賢二郎からの罰ゲーム ... というよりお仕置きは、これから始まる400m走にでる瀬見さんに並走してチアの格好で応援すること。


なんたる視界の暴力だ。私なんぞがチアの服を着ていいわけがないだろう。が、チア部の皆様は快く貸してくれた。自由すぎないか？


『 あの ... もう脱ぎたいんですが ... 』


バレー部一同の前にチアの服を着てボンボンを持った私が前にでると、そりゃもう表情も変えずに皆様私を見ているわけで ...


覚「 ( いや、かわいすぎデショ ) 」

川「 ( 俺の嫁 ) 」

瀬「 ( これに応援される俺って役得？) 」

白「 ( 俺の罰ゲームやめにしよう ) 」

瀬「 ( はあ！？) 」

山「 ( 天使さんだな ) 」

大「 ( 想像通りかわいいよね ) 」

牛「 ( なぜチアの服を着ているんだ？) 」

『 おいこら、なんか言えや、とんだ恥晒しだわ 』

牛「 大丈夫だ。Aはかわいい 」


......... ぬ .... ぬ！？ .... ぬぬぬぬ！？！？！？


『 あと3分くらいなら、着ててもいいです 』

白 / 覚 / 川 / 山 / 瀬 「 グッジョブ牛島さん / 若利 / くん 」


結局3分も保たずに私は早々にチアの服を脱ぎ捨てた。そういえば、賢二郎の罰ゲームやらなかったけど、何も言われてないしいいか。


瀬「 期待損かよ 」

白「 Aにとっては罰ゲームでしたが、瀬見さんにとってはご褒美だったので 」

瀬「 かわいくねえ！！」

『 まあまあ瀬見さん ... 黄組の為にも負けてください ←上目遣い ( 下手くそすぎて白目 ) 』

瀬「 ... しょーがねえな 」

白「『 ( くそチョロ先輩 ) 』」


その後、私のお願いのおかげで黄組である山形さんが瀬見さんを降して1位となり順調に点を稼いでいく。


次は、我らが川西と私の牛島さんの対決 ... 体育祭競技の中で最も過酷な障害物競走だ！！


『 太一 ... いい引き立て役になってくれ 』

川「 ... 俺 鋼のメンタルじゃないからな、もうさすがに壊れるぞ 」

『 牛島さん！！！頑張ってください！！』

牛「 ああ 」

白「 太一、あいつに期待する方が悪いぞ 」

川「 いってくる ... 」


私は先ほどのチア部のボンボンを両手に1番見やすいところで牛島さん と 太一を応援した。


競技が進んでいく。トップ2は2人だ。最後の借り物で一騎討ち状態。さあ、お題は ...


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