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○「てなわけで、今から野郎組に一緒に行ってください、、」
葵「あーはいはい、あそこ男子しか居ないもんね。。
分かった、行こっか。着いてくよ」
○「う〜ありがと〜！後でいちごミルク奢る！」
葵「やった！行こいこ〜」
登校してすぐに助けを求め、
1人じゃ無理だからと、葵に着いてきてもらうことにしました。
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ｺﾝｺﾝ
○「す、すすすすす、、」
うわ、どうしよう。
やっぱり声が出ない、、
葵「あー、、良いよ、私が呼んであげる！
…すみません、三村くんいますか？」
○「ごめんね、ありがとう」
近くにいたクラスの男子に探してもらっていると、
二「…ねぇねぇ、あれ有名な高橋さんと大西さんじゃない？」
一「おい、なんでいんだよ！？」
なんか、ザワザワし始めたなぁ。
あれは仲良しグループなのかな？
なんて思ってたら、
蓮「高橋、？…あ！A！」
背を向いていた男子が振り返ってきて。
その人をよく見ると蓮くんでした。
「「は？？？(え？？？)」」
二「待って、三村くん高橋さん知ってるの？！」
四「なんで！？僕聞いてないよ？」
なんか色々言われてるのに、私に小走りで近づいてきて、
蓮「A？どうしたの？野郎組に用事？」
○「あ、えっと、その、これ」
蓮「え？…あ、僕のお弁当！届けてくれたの？」
やめて、そんな眩しい笑顔で見ないで、、
私は「うん」と、声にならないような声で頷くことしか出来なかった。
蓮「わざわざありがと！」
○「いや、それは、私じゃなくて、お、おばさんに、！」
蓮「ふふ笑
分かった、後で母さんにもお礼言っとく！
でも、届けてくれたんだから、Aもありがとね？」
そう言って、頭ポンポンなんてされたら、
そろそろバタンキューしそうです、、
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作者名：ぴゅかぴゅう | 作成日時：2020年5月10日 15時
