同じ病。~野郎組~ (ページ5)

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3時間目。ページ5

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朝、いつものように蓮くんが来ては、
私の家で朝ごはんを食べていく。

聞けば、ちゃんと家で朝ごはんは食べてるんだって。

やっぱり、成長期の男の子なんだなぁってちょっとキュンとしたり？

蓮くんは野郎組の朝練ない組の皆さんと毎日、登下校してるらしい。

だから、私に「遅刻しないようにね」と言って先に家を出るの。

○「よし、私もそろそろ行こうかな」

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

あれ、蓮くんは先に行ったはず。
何か家に置いてっちゃったのかな、？

○母「Aそろそろ家出るんでしょ？ついでに出てきて〜」

○「はーい」

そう言ってドアを開けると、

蓮母「あら、Aちゃん？おはよう！良かったわ、まだ居てくれて。ごめんね、蓮がお弁当忘れちゃったみたいで、、
代わりに届けて貰えないかしら？」

○「あ、えっと、はい。大丈夫ですよ！預かりますね」

蓮母「ほんと！？ありがとう〜助かるわ〜
じゃあ、お願いね！学校気をつけて！」

○「はい！」

○母「あら、それ誰のお弁当？」

○「あ、これ蓮くんのだって。忘れてったらしい。さっきのも蓮くんのお母さんだったぁ」

○母「そうだったのね！はい、Aもお弁当忘れてるわよ？笑
気をつけて行ってらっしゃい！」

○「あ、ありがとう！行ってきまーす」

…なんて、元気に家を出たは良いけども。

あぁ、学校行きたくない、、

ちゃんと蓮くんに届けられるかな、

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