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「........、....と」
「....ん....？」
「....うと........竜兎！」
「！？、いって....あれ、俺また寝たんだ....。」
痛む頭をさすりながら、体を起こした。
「竜兎....今日、ほんとどうした？やっぱりどっか悪いんだろ？」
「....大丈夫だって！変な体勢で寝てたからちょっと頭痛いだけだ。すぐ治る！」
「嘘。」
「え、？」
「はぁ....わかりやすくて助かる。ほんと昔から、そのクセ変わんないな。」
「クセ....？」
「嘘つく時に耳触るクセ。」
「は！？俺そんなことしたか！？」
「した。....ほら、保健室行くぞ。」
ぐい、と腕を引っ張られ、立ち上がった。
「っ！(やば、立ちくらみ....倒れる！)」
「！？」
衝撃に備え目を瞑ったが、いつまでたっても来ない衝撃と体を包む温かさで、目を開けた。
「....？」
「っ危な....大丈夫か、竜兎！？」
「っああ、大丈、、夫....。」
気づくと、目の前に陸玖の顔があった。
あまりの近さに、顔がみるみるうちに熱を帯びるのがわかった。
「(やばい、近い、かっこいい....。)っ！」
咄嗟に見られまいと顔を伏せた。
「....竜兎？」
「！っ、俺、1人で保健室行けるから....先生に言っといて。」
陸玖に顔を覗きこまれそうになった瞬間、逃げ出すようにそう言い、保健室に走った。
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幸喜(プロフ) - くろ狐の暇潰しさん» ありがとうございます！！ (2019年8月8日 23時) (
レス) id: d3265c7f63 (このIDを非表示/違反報告)
くろ狐の暇潰し(プロフ) - 幸喜さん» わざわざすいません！返信ありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2019年8月8日 18時) (レス) id: eabc7a4ecc (このIDを非表示/違反報告)
幸喜(プロフ) - くろ狐の暇潰しさん» そう言っていただき光栄です....！僕も語彙力が無い身なのですが、読みやすく書けているなら良かったです！あまり難しい表現を使われても頭に入ってこなかったりしますからね....文章を書くって難しいです(汗)コメントありがとうございます！ (2019年8月3日 16時) (レス) id: d3265c7f63 (このIDを非表示/違反報告)
くろ狐の暇潰し(プロフ) - すごいです！！ わたし語彙力無いが故にまともな作品をつくれないもので……。 読みやすかったです！！ (2019年8月2日 10時) (レス) id: eabc7a4ecc (このIDを非表示/違反報告)
幸喜(プロフ) - 湯96_yukuro_さん» 僕自身語彙力が本当にないので、難しい表現が使えないと言いますか....なので、割と誰でも読めるような文になっていると思います！そのおかげでスっと入っていってくれたのかもしれないですね(？)コメントありがとうございます！ (2019年7月26日 7時) (レス) id: d3265c7f63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸喜 | 作成日時：2019年7月22日 0時
