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カップが割れて、破片が飛び散って消えた。 ページ8

「アスト!?大丈夫だった!?」


友達が話しかけてくるがアストは呆然としていた。


(あの子だ…)


運命的に出会った二人は運命的に再会した。

…最悪なカタチで。


「怪我は無さそうだね…アスト、アス…」


友達は固まった。

アストの青い瞳からボロボロと青い涙が溢れていたから。

泣いているのに気付かないのか、やはりアストは動かない。

親友ならこう言うだろう。


「何泣いてるの?気持ち悪いよ?」


そう言いつつ何だかんだ心配してくれる。

アストは涙を拭うと友達に向かって言った。


「"死神"は、私が捕まえる。」


あの時の約束を果たすため。

アストはそのまま窓から外を眺めた。

夜の帳が下り、静寂が降る。

友達はアストを引き連れて外に出た。


「…上官が待ってる、早く行こう。」


路地を抜けると上官がアスト達を見た。

分厚いコートを着ている。


「報告。」

「報告します、メアリー・ジョンソンの自宅二階にて"死神"、"眼球愛狂気医者(アイズラブマッドドクター)、ツハラエル・ディケンズ"、獣人族"黒薔薇の猫(ブラックローズキャット)"のレンに接触しました。内、死神、ツハラエルは窓から脱走、レンもそのまま姿を消しました。」

「ご苦労、上がっていいぞ。」

「ではお先に失礼します。」


二人揃ってびしりと敬礼をしてその場を立ち去る。

友達は最後まで心配していてくれたが大丈夫と言って帰った。


「お帰りなさい、遅かったじゃない。」


親友はホットミルクを飲みながらぐちぐち文句を言っていた。

アストはやっぱり起きてたか、と安堵する。

そして、先程の事を話そうと思った。

その前に珈琲牛乳をいれて一口飲んだ。


「さっきさぁ…」

人形は目覚めた、目の前の捕食者はニタリと笑う。→←その傷は医者が目を背ける程の…



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龍巳@キチガイ - 一部名前を変えている方もいらっしゃいます、コメント欄で名前を晒すのも止めて下さい。中傷、無断転載も同様です。ルールを守って下さいね。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)
龍巳@キチガイ - 感想はこちらのコメント欄にてお願いします、TwitterのIDを載せたりするのは絶対にやめて下さい、評価は星とTwitterのふぁぼでお願いします。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍巳@キチガイ | 作者ホームページ:ホームページの追加は禁じます。  
作成日時:2016年10月6日 22時

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