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その医者はニタニタ笑うがそこには壊れた人形しか居ない。 ページ5

「サド医者、」


彼女がそう呼びかけるとゆっくりとスローモーションで振り返る目の前の眼鏡。

白い白衣に血が飛び散っていた。

手術台に血痕が残っている。

ツハラエルは眼鏡を押し上げるとニタァ…と笑った。


「龍巳先輩、やぁあっと解剖させてくれる決心が着いたんです?」


彼女は嫌そうな顔をしながら臭いから逃げるようにマスクで鼻を隠す。

嬉しそうにメスを手に取るツハラエルを睨み付け書類を叩きつける。


「いっ、たいなぁ…くまに当たったらどうするんですか。」

「どういうつもりだよ。」

「何がですかぁ?」


ケタケタ笑うツハラエルに彼女は苛立ちを隠さない。

仕事モードに入っているため殺気に満ちた目をしていた。


「ターゲットの書類の最後のだよ!!」

「あー、これですか?」

「てめぇからの依頼を受けると言った覚えはねぇぞ。」

「ケチ!いーじゃないですか、異能力者の目玉位。」


紙には異能力者の目玉30個と書いてあった。

流石に其れを相手にするのは面倒だしまた怪我をする。

またこいつの所に来るのは嫌なので彼女はなるべく怪我のイベントを避けている。

しかしこの仕事は異能力者が相手だ、

無能力の彼女一人だと苦だ。

せめてもう二人欲しいところだが皆仕事に行っているだろうし…

彼女はツハラエルに言った。


「悪いけどこの仕事は無理、一人じゃ無理だ。」

「私も行くけど?」

「せめてあと一人だな。」


暇そうなのは、とツハラエルが名簿をバラバラと探す。

地下室は妙な寒さで包まれている。


「…俺だって上から言われた仕事があるんだ、お前の収集ごっこに付き合う
つもりはねぇよ、じゃあな。」

「あーん待ってよ先輩!」


ツハラエルは白衣を脱いで新しい白衣を着るとテディベアを持って着いてきた。

彼女は早足でツハラエルと距離をとって廊下を突き進んだ。

軍警と殺人鬼と医者と黒猫、誰も望んでいなかった。→←笑顔は何を思うのか、聞いてみても分からない。



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龍巳@キチガイ - 一部名前を変えている方もいらっしゃいます、コメント欄で名前を晒すのも止めて下さい。中傷、無断転載も同様です。ルールを守って下さいね。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)
龍巳@キチガイ - 感想はこちらのコメント欄にてお願いします、TwitterのIDを載せたりするのは絶対にやめて下さい、評価は星とTwitterのふぁぼでお願いします。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍巳@キチガイ | 作者ホームページ:ホームページの追加は禁じます。  
作成日時:2016年10月6日 22時

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