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終わらない日に月は深く微笑む。 ページ34

「龍巳、」


髪が青い風に靡いた。

龍巳は楽しそうに笑って言った。


「…お前は戦争に参加しなかったんだ、そとはね。」

「君と同じく見る方が好きなの。」

「姿を眩ませて今迄どこに居た?」

「月だ、月は良い、私の全て、私の生まれた、私の幻想。」


月明かりに照らされた横顔は美しかった。

犬神、神と名乗りそこに佇む者は幻のように儚く笑った。

微笑を刻み月に手を伸ばし、羽衣を揺らす。


「どの言葉を並べて君は何を望んだ?何を手に入れた?」

「…」

「正解は愛、命、感情、恐怖、そして心だ。」


そとはねは哀を纏い優しく言った。


「初めまして、お帰りなさい、貴方の全てを心が支配し感情が更に増え、愛を持つ生命となる事を願います。」


龍巳は深く頭を下げて背を向けた。

しかし少し距離がある所から問うてみた。


「何で俺の補足や戦闘を止めるよう促したんだ?」


その問いにそとはねは少し詰まる。

しかし、と今は大丈夫だとその問いに答えを返した。


「君はこの世界の全てだからさ。」

「どういう意味だ。」

「そのままの意味、君は世界だ!私も世界!一人一人が世界の全てなんだよ、龍巳。
1人として欠けてはいけないだろう?」


龍巳は頷いて瓦礫の道を進んだ。

夜が明けていく。

2人はぶつかり合い、白は其れを見て覚悟を決めた。→←占い師は天を仰いだ、キラキラと舞い落ちる水晶の欠片が地に刺さる。



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龍巳@キチガイ - 一部名前を変えている方もいらっしゃいます、コメント欄で名前を晒すのも止めて下さい。中傷、無断転載も同様です。ルールを守って下さいね。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)
龍巳@キチガイ - 感想はこちらのコメント欄にてお願いします、TwitterのIDを載せたりするのは絶対にやめて下さい、評価は星とTwitterのふぁぼでお願いします。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍巳@キチガイ | 作者ホームページ:ホームページの追加は禁じます。  
作成日時:2016年10月6日 22時

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