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目が覚めると… ページ27

「ここ、は…」


白い場所に居た。

真っ白の場所、辺り一面何も無い。


(アストが居ない…あんなに強く手を掴んだのに。)


クラウンには敵わないが力は強い方だと自負していたが…と

手を開いたり握ったりする。

爪が割れていた。


「これは…何だ?」


箱が置いてあった。

其れを開けてみると龍巳の記憶(・・)が飛び出してきた。

脳にズブズブ入っていく。

自然体(ナチュラル)…産まれた時から天性の素質を持っていた。

残酷な事に殺しの、だが。

施設を逃げて来た所をとある少女に救われた。

紛れもなく其れはアストだった。

そしてアストから逃げた、傷つけたくないという言い訳を持って。

そこを柚乃木に拾われた。

当時まだ5歳の幼気な少女が、組織という『悪』に染まってしまった。

その時彼女は洗脳が失敗し記憶喪失となった。

そのまま時が経ち今に至るのだ。

背中の大きな傷はその時の洗脳の時に負った傷だという。


「これで全部…」


思い出したら涙が出てきた。

俺は一体何をしてたんだと。

あの時少女から逃げなければと後悔した。

でも、逃げてなきゃクラウンや月、ちぃに会えていなかった。

与えてもらった本は全て読んだ。

与えられた仕事は確実にこなした。

ツハラエル達後輩の面倒も見ていた。

なんだかんだ言って楽しかったんだと思う。


「終わった?」

「…うん、行こうか。」


青い鳥は龍の手を取って地上に降りた。

荒廃と瓦礫、喧騒の中で再び歩み出す。→←月の女神が微笑んで死んだ。



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龍巳@キチガイ - 一部名前を変えている方もいらっしゃいます、コメント欄で名前を晒すのも止めて下さい。中傷、無断転載も同様です。ルールを守って下さいね。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)
龍巳@キチガイ - 感想はこちらのコメント欄にてお願いします、TwitterのIDを載せたりするのは絶対にやめて下さい、評価は星とTwitterのふぁぼでお願いします。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍巳@キチガイ | 作者ホームページ:ホームページの追加は禁じます。  
作成日時:2016年10月6日 22時

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